サラリーマンの資産形成 しつこい企業は伸びる?
生活の中にも投資のヒントはあるみたいなことを聞くことがあります。
残念ながら自分はそういう閃きで利益を上げられたことはありません。
こういうのは奥さんの方が向いているようで、オリンピックの話が出たときは、コカ・コーラはどうかと言っていました。
確かにオリンピックのイメージはありますね。
なるほどと思って買いましたが、それなりに儲けられた記憶があります。
少し前にamazonを調べていました。
amazonには長らくお世話になっています。
いつから使っていたのか。
気になって購買履歴を見てみました。
最初に使ったのは2002年。
年間での注文数は1件でした。
当時のamazonに対しての印象は、品揃えが微妙、米国企業は大雑把、楽天の方が余程便利と思っていた記憶はあります。
2002年・・・1件
2003年・・・0件
2004年・・・2件
2005年・・・1件
こんな調子が長らく続くのですが。
2012年・・・5件
2013年・・・10件
2014年・・・16件
少しずつ増えてきて。
2018年・・・94件
2019年・・・40件
2020年・・・97件
今ではもう既に無いと困るなという状況になっています。
alexaも手放せません。音声リモコンは便利です。
映画も音楽も全部amazonですね。
面白そうと思えたのでamazonの株価と重ねてみました。
注文数は一定の係数で補正して、グラフにするとこうなりました。
大チャンス!でした。
先見の明が無くとも、2014年あたり、意外に便利だなと実感し始めた頃に買っても6倍高です。
でも今は既に注文数をアウトパフォームしているから・・・まあこれは冗談として。
自分はamazonに投資出来ていませんでした。
それでも振り返ってみれば身近なところに投資のヒントの典型例だったのかもしれません。
問題は、それがヒントと気付けるかどうかです。
チャンスの女神には前髪しかないと言います。
どんな髪型やねんと毎度気になりますけど。
今は良く分かりませんが、20年30年も戻ると、日本の企業は長期目線、米国企業はドライで短期目線みたいな話があった様な記憶があります。
でも、今の印象は真逆になっている様に思えます。
20年以上しつこく諦めずに改善を続けたamazonに匹敵する企業が日本にあるのかどうか。
米国株人気というのも分かる気はします。
投資目線大事です。