がんと定期健診 CT検査をしよう!

自分の肺がんは、健康診断の胸部レントゲンをきっかけに見つけてもらえました。

その後ドクターに色々な話を聞いたり、ネットで調べたりした結果、こうしておけばもしかしたら・・・と思えた内容もあります。

そういった事柄をメモしておきます。


1.タバコ吸わなくてもがんになる!

自分はタバコは吸いませんし、奥さんも吸いません。

会社はオフィス内は禁煙ですし、タバコの煙を吸う機会自体が減ってますね。

それでも肺がんになりました。

肺腺がんというのは、気管支や肺の空気の入る側ではなく、肺の内側?から出来てくるがんで、非喫煙者でも普通になる肺がんの様です。


2.健康診断のレントゲンは万全ではない!

14mmの腫瘍でしたが、ドクターにはよく見つけられたと言われました。

発生部位にもよると思いますが、肋骨や肩甲骨、心臓等に被ってしまうと非常に分かりづらくなるケースも多い様です。

また、健康診断は医院によりますが、集団検診で多量にレントゲンだけ撮って、後日別のドクターが1枚数秒みたいな形で読影して判断するケースもあるとのこと。

自分の受けた健康診断では、当日のレントゲンを同日の問診で見て判断してもらえ、同日中に外来受診からCT予約までを行うことが出来ました。

もし選べるなら、その場で読影してもらえる健康診断が出来る医院を選んだ方が良いのかもしれません。


3.CT検査なら一発!

CT検査をすると、がんかどうかは置いておいて、怪しそうな部分は大体見つけられる様です。

自分の場合も、レントゲンは見せてもらってもピンとこなかったところ、CTの画像は一発で何かあると分かりました。

レントゲンでの指摘箇所以外にも、小さいのがちらほら出てきたのはショックでしたが、結果的には良かったのかもしれません。

自費で肺がん検診のCTを受ける場合でも2万円もしない様ですし、毎年受けておくべき内容なのかな?と思えました。


4.痰の検査や腫瘍マーカーも万全ではない!

自分の場合、CT検査をして、PET-CTを受けて、腫瘍マーカー検査や気管支鏡検査まで行いましたが、そこまでの検査では全て陰性、というか判断が付かない状態でした。

痰は結局がん細胞がそこに出てこないと分かりませんし、腫瘍マーカーもそれなり進行しないと出てこない場合が多いとのことです。

気管支鏡検査も、腫瘍そのものから検体を取れないと近辺組織からの判断は難しいとのこと。

なので、痰の検査をして陰性だった、腫瘍マーカー出ていないから陰性だった、だから問題ない、とは言えないみたいです。


ここからはドクターと相談するしかないですが、自分の経験からで言えば、さらなる検査をすべきという雰囲気があれば、ぜひ検査を進めるべき、と思えます。


肺がん関係記事です。

肺がん関係

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