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徒然 確定申告めんどくさい問題

e-Taxで確定申告を終えました。 申告の数字入れる作業自体はルーチンワークで知れているのですが。 去年PC買い直したのですね。 それで色々インストールが必要になって。 カードリーダー関係のトラブルに手間取って。 何が悪いのやら状態で入力以前にストレスでした。 入力作業中、色々なことを考えてしまいます。 手間は少なければ少ないほど良いはずで。 この面倒な作業、どの程度の情報があれば自動徴税まで進むことが出来るのか。 口座からお金が動いている情報は残っています。 問題は口座からの出金が、消費が経費かの判断になるのでしょうか。 では、経費という概念を全部無くしてしまったらどうなのか。 経費が無くなると増税になってしまうから、消費税減税で辻褄を合わせれば良いですね。 極端に振るならば、消費税は0%です。 控除も色々ありますね。面倒です。 では、控除という概念を全部無くしてしまったらどうなのか。 控除が無くなると増税になってしまうから、累進課税税率を低くして辻褄を合わせれば良いですね。 極端に振るならば、所得税は0%です。 随分すっきりしましたが。 消費税も所得税も0%だとさすがに困りそうです。 では単純に口座残高に対して課税してしまうのはどうでしょう。 ちょっと財産税っぽい感じです。 口座残高はどこにあるのか。銀行? そう考えれば、わざわざ残高に課税なんぞせずとも良さそうです。 銀行は口座残高を活用し、どうせ日本国債を多量に買い支えているわけです。 国債償還の際に必要な税金分を召し上げてくれれば良いんじゃないかと思えます。 いや、そんな目減り前提の債権に投資するなんて頭おかしいんじゃないかとなりますが。 そういえばインフレ目標とか言ってましたね。 インフレが起これば借金が薄まってセーフ理論。 これです! 国債の利回りを超えるインフレを安定的・継続的に続けられれば良さそうです。 この先進的且つ革命的な政策をきっちり推進してもらえれば。 日本は表向きはタックスヘブンの超先進国家になれるのではないかと。 そんな妄想をしてみたりしたのですが。 超先進国家になるのは何年先になるのでしょうか。 今は納税義務から逃れることは出来ませんね。 苦労の先に還付があれば気持ちも違ってくるのでしょうか。 昨日きっちり納税処理を終えました。

住居 内窓プラマードUの断熱効果は?

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奥さんが寝るとき部屋が寒いとのことで、内窓プラマードUというのを発注。 YKK-APの製品です。 既存サッシの内側に、樹脂フレームの窓を追加で取り付けることで、断熱効果が増すという触れ込みです。 工事屋さんに依頼して、採寸して、見積もりしてもらって。 採寸から工事までで大体40日かかりました。 家が快適になるのは良い事です。 リタイア後は家で過ごす時間も増えることになるのでしょうし。 省エネ効果も見込めるのであれば、家計改善にも良い事です。 とっとと工事するのが正解ということになるのでしょう。 しかし、どの程度の効果があるのかについて事前に色々検索したのですが。 「何となく心地良くなった気がする!付けて良かった!」 という感じの記事が多いのですね。 温度測定をしてくれている記事もあるのですが、ピンポイント測定です。 サンプリング定理とは・・・と、ややこしいことを言いたくなってしまいます。 施工費用は窓2カ所で10万円以上。大金です。 会社なら「どういう計画?エビデンスは?」と、めんどくさいやりとり必須となる額です。 我が家も何となくで大金を使えるほどは潤っておりません。 まずは最低限の1部屋を先行工事してもらうことにして。 施工前後の室温変化を継続して計測してみたところ、こんな結果になりました。 施工日は2/20。寝室。 計測ポイントはカーテン下。 既存窓はlow-E遮熱タイプ。 施工した内窓はプラマード複層ガラスタイプ。 就寝中はエアコン運転。 天候・気温はこの1週間で極端と言えるほどの偏りはありません。 結果を見れば、施工日を境に夜中の窓際温度は3〜5度程度は底上げです。 体感としても夜の寒さは和らいだということで、効果は確実にありました。 盲点でしたがお昼の温度は下がるのですね。 日差しで部屋の中が暖まりにくくなったのでしょうが、冷静に考えてみれば当然です。 内窓による緩衝効果で外気温への追従が穏やかになるという理屈です。 最高最低共に中央へ寄せて丸められることになります。 逆の極端な例が窓開けっぱなしですね。その場合は室温=外気温となるのでしょうし。 施工前の最高温度36度。これは直射での温度に近いのかもしれません。 とはいえ傾向としては最低側も最高側も穏やかになる。これは確実なのでしょう。 そんなわけで。 内窓施工は確かに効果はあったのですが。 内窓の効果

徒然 沈黙は金

アーリーリタイアで退職すると無職です。 無職と言うと世間的には微妙な立場です。 実は資産が・・・伏せるべき情報ですね。 やはり適当に誤魔化すくらいが無難です。 現実では当たり前の防衛本能なのですが。 ネットでは意外なくらいにオープンです。 収支の問題が話題になることは多いです。 制度の穴とも言えそうな内容もあります。 人の口には戸は立てられぬとも言います。 情報は広まっていくものなのでしょうか。 いつか穴は塞がれてしまうのでしょうか。 塞がれたとしてもそれほど困りませんね。 無ければ無いで済むということでしょう。 少し残念、惜しかった、そんな程度です。 沈黙は金、雄弁は銀。 そんな諺もありましたが。 銀にも価値はありますね。 いぶし銀とも言いますし。 銀ならではの良さもあり? 良い時代だと思うのですが。 それでもたまにはこっそり。 知る人ぞ知るお得情報を見つけてみたいですね。 検索で?

徒然 非常識を改めたい

自宅には楽天の回線が2つあります。 1つはルーター、1つは楽天miniという小型端末で使っています。 去年だか一昨年だかに、新規契約無料!端末無料!使用頻度が低い場合は維持費も無料!という太っ腹な内容でキャンペーンをしていて、これはお得!ときっちり釣られて契約した回線です。 ルーターは車載でamazon echoを積んだら面白いかと思って入手しました。 実際使ってみると、楽天回線エリアが微妙すぎですね。 車載なので当然出かける際に使いたいわけです。 しかし郊外へ出かけてしまうと接続が切れてしまうというお茶目な欠点が発覚し、結果としては稼働率が低い状況になってしまっています。 しかし楽天miniの音声回線は大活躍です。 通話無料ありがたいですね。ちょこまか活用しています。 felicaも搭載ですし、カメラもそこそこの画質です。 何よりメイン端末が夫婦揃って数年落ちというありさまなので、何だかんだで新しめの端末は良いのですね。 電池持ちが悪い以外は面白い端末と思えます。 これ無料で良かったの?という内容です。 そして先日また楽天が大盤振る舞いキャンペーンをしていた様です。 楽天miniをお持ちの方、先着で楽天handをプレゼント?え? 気付いた時にはキャンペーンは終わっていて。 なんとなく名残惜しくて検索してみると。 miniよりもさらに良さそうな端末だった様です。 楽天の大盤振る舞いで思い出すことがあります。 スマホが出回り始めた初期の頃から2016年辺りまでは、相当におかしな時代だった記憶があります。 当時、スマホを見に行くと・・・ 「主回線とルーターを別契約していただくと結果的にお安くなりますよ!」であるとか。 「タブレット無料です!」であるとか。 「おひとり5回線くらい普通ですよ!大丈夫ですよ!」であるとか。 「半年後に解約していただいて結構ですよ!端末は無料ですのでご自由に処分してください!」であるとか。 セールストークがとにかく胡散臭いのですね。 でもその胡散臭いセールストークを面白がって詳しく聞いたり調べたりしてみると、実際これ本当なんだと分かって、急いでまたお店へ行って契約したりしていたわけです。 三大キャリアの回線数競争だったのでしょうが、国からのクレームだったのか、ある日を境にそういう売り方は見かけなくなりました。 代わりに契約者には牛丼無料などの良

アーリーリタイア 効率をどこまで求める?

最近、無駄を省きすぎた人生は味気ないという記事を見ました。 無駄じゃなくて、それが楽しみなんじゃない? 回り道も視野を広げる良い経験になるんじゃない? たまには無駄をしませんか? そんな記事だったのですが。 FIRE関連では珍しいというか、生きるとは?というところに注目した良い記事と思えました。 FIREというと、やはり効率の話、投資の話が多いのですね。 無駄を省く。 支出を減らす。 利益を積み上げる。 効率を上げる。 目標への最短距離を一直線! FIREへの道程的な話として、よくある話なのですが。 これ知ってるわ。 会社で日々うんざりしつつやってるわ。 PDCAとか、あれ系の話だったっけ。 みたいな気分になって。 ビジネスの話かと勘違いしてしまうこともあります。 確かにFIREは遠い目標です。 漫然と暮らしていては届かない可能性は高く、その為に効率の話になるのだと思います。 FIREを目指している方の多くは、それを自覚し、自らを律して、遠いゴールを目指しているのでしょう。 FIREを達成している方の多くは、サラリーマンとしても優秀で、効率の追求はお手のもので、リタイア後も粛々と投資に取り組み続けていると言うことなのかもしれません。 自分はどうなのか。 ゴールに近いところに立っていると信じています。 細かいところで悩むのは、やはり効率を詰めきれていないからなのでしょう。 自分の生活や投資の効率に点数を付けるなら、良くても70点辺りなのかもしれません。 年齢的にも既にアーリーとは言えない感じですね。 生活はルーズさが残るため、蓄財ペースは割りを食い、目標金額のハードルは上がりました。 投資は攻め切れておらず歩みは遅くなりました。 どちらもタイトに詰めていれば、ゴールは数年早められた可能性はあります。 それでも思うのですね。 効率至上主義でストレスの大きな会社組織に属して。 そしてそのストレスからの解放を願って経済的な自由を求めているわけですが、その最適解は? 効率至上主義の生活と投資? なかなかのパラドクスです。 自分の悩みはここにもあります。 アーリーリタイアは目標ですが、専業投資家デビューしたいわけではありませんでした。 とはいえ冷静に考えてみれば投資は必須です。 サラリーマンのストレスと比べ、どちらがマシなものなのか。 投資が100点、いや200点だったなら?

アーリーリタイア 祝日を意識しない生活

今日は世間的には祝日の様ですね。 相場が動いていないことで気づきました。 もう長らく祝日を意識したことはありません。 サラリーマンをしていると、カレンダーを見て祝日を楽しみにするものなのでしょうが、そういった感覚はもう忘れてしまいました。 ・・・と書いていると、お、アーリーリタイア組か?となるのかもしれませんが。 うちの職場は祝日?なにそれ?という職場なのですね。 なので、今も普通にサラリーマンです。 祝日に特別感が無くなる=アーリーリタイアあるある!それ分かる〜!みたいな貴重な経験の一つとなるはずだったのかもしれませんが。 自分の場合は既に折り込み済みということになるのでしょう。 とはいえ曜日の感覚が無くなるという、さらに高度な状況は随分減ったのでセーフかと信じています。 世の中、もしかしたらそういう高度な状況が継続している職場もあるのかもしれませんね。 なるべく前向きに。 祝日を見失うのも、曜日が分からなくなるのも、来るべきアーリーリタイア後の生活の予習をしているのだ!と思えば。 それはそれで楽しめるのではないでしょうか。 ・・・いや、無理ですよね。 自分を騙すのも限界がありますし。 最近は随分マシになってきたと信じたいですが、ブラックという言葉を聞くこともあります。 とはいえ、ブラックとは何だろう?というのもたまに思います。 自分の職種は世間的には、え?なにそれ?という勤務状況の多発する職種だからなのかもしれませんが、新卒採用時からこの職種以外の経験がないので、これが正常なのか異常なのか良く分からないのですね。 それに、残業代は出ていました。 無理の効く30代〜40代前半で、蓄財&投資のサイクルを回していけたのは資産形成の面では大きなインパクトがあったと思えます。 そう考えれば、ブラックか否かの境界は、報酬次第という一面もあるのかなと考えてしまいます。 好きな仕事に取り組んで。 無理なく働いて。 無理なく資産形成を進めて。 無理なく経済的自由を勝ち取って。 無理なくその後の生活を謳歌して。 理想はこうですね。 非凡であれば無理なく全てを成し遂げられるのかもしれません。 でも平凡サラリーマン的にはどうなのか。 何らか無理をして、割り切って、我慢して、ギリギリまで手を伸ばして。 そしてやっと次のステージの扉に指先が届くのかどうか。 そんな程度なのかもしれません。

徒然 広告一期一会問題

テレビは好きではないので、空いた時間はネットを見ていることが多いです。 気になること、興味を持ったことはすぐに検索出来ますし、広く浅くのレベルであれば色々分かった気分にさせてくれます。 インターネットは人類の革命ですね。 でも、せっかくこの居心地の良いインターネットでも、痒いところに手が届いていないと感じることがあります。 広告です。 (ここに広告が入ると良いですね) 極端なサイトでは、広告の隙間を縫って記事が見える感じであったり、いきなり全面広告になって記事が一切見えなくなったり、突然スクロールインしてきてミスタッチを誘ったり、うっすらフェードインしてきて驚かせたりで、もう本文よりも広告よりも、次はどこから攻めて来るのかと出現方法の方が気になって仕方のない状況です。 当然誤って開いてしまうこともあるのですが。 自分は広告反対派ではありません。 (ここにも広告が入ると良いですね) 広告だらけであろうとも、記事が興味を惹く内容であれば、そこは色々な事情があるのだろうと割り切って、広告の隙間から記事を読み進めます。 それでもちょっと気になるのですね。 広告の内容です。 (ここにも広告が入るものでしょうか) よろしくない内容でけしからんとか、そういう話ではありません。 意外に興味を持てる内容の広告はあるのですね。 広告にもテクノロジーの粋が詰め込まれているのでしょう。 仕組みは知りませんが、記事の内容や端末のcookieの情報に応じて興味を惹きそうな広告が掲載されるのでしょうか。 でも、それは調べ事の途中に割り込むその他の情報です。 一旦は広告は無視して、本来の興味を突き詰め、一通り納得した後に、そういえばさっきの広告気になるなと思い出すわけです。 そして戻って見てみると・・・ 一体どういうことなのか。 (ここにも広告があったらどうでしょう) あれほど見て見て!と、うるさくアピールしていた広告は去り、代わりにピンとこない広告に置き換わっていたりするわけですよ。 ページを更新しても出てこない。 記事を何度か行ったり来たりしても出てこない。 もう金輪際というくらいに出てこないのです。 広告の仕組みは良く分かりませんが、出資額に応じての出現頻度みたいなものもあるのでしょうか。 もしそうだとしたら、これほと浮かばれない状況もないでしょう。 少ない予算でがんばって広告出して、そして

徒然 この瞬間を!

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これやってた人は多いのでしょうね。 ゾロ目ってだけで、ちょっと得した気分になります。 しかも強烈なゾロ目です。 確率的にはどんなものなのか。 普段の生活の中でも、この瞬間!みたいなのはありますね。 年の変わる瞬間とか 誕生日を迎える瞬間とか。 世紀を跨ぐ瞬間とか。 元号の変わる瞬間とか。 そんな瞬間がもうすぐ来ると知ってしまうと。 なんとなく楽しくなって構えてしまいます。 構えていても見逃してしまうこともあります。 それはそれで割り切れる程度のものなのですけど。 簡単なことを構えていても上手く行かないこともあるわけで。 難しいことなら尚更そうも上手く行くことばかりでもないのでしょう。 それでもまあそんなものと割り切って。 機会を楽しめるようになると良いのでしょう。

徒然 札束へのバカな憧れ

漫画アプリでギャンブル漫画のカイジが無料になっていました。 随分前に読む機会があって、その後は縁が無かったのですが、どうやらまだ続いている様です。 無料ということで、懐かしく思いつつ少し読み散らかして、結局またすぐ飽きたのですが。 ギャンブル漫画なので何だかんだと札束が出てくるのですね。 札束。 山と積まれた札束や、アタッシュケースに詰め込まれた札束は、テンプレ的な大金の表現なのでしょう。 幼少期からのテレビドラマや何やかやからの刷り込みなのか、こういう山盛り感のあるバカな表現に変な憧れが出来てしまっている気がします。 考えてみれば長年投資を続けていますが。 札束には縁がありません。 金塊にも縁がありません。 これまでで一番大きな額の現金を目の前に置いたのは不動産売却の際の先方からの支払いでした。 不動産やさんのテーブルの上に900万円弱。 色々な事情からか現金決済となったのですが、意外にボリューム無いなと思ったのは覚えています。 写真を撮ろう!みたいな楽しい気持ちにもなれず、単に数えるのが面倒で、銀行までの道中で少しドキドキしただけでした。 やはり金額が中途半端だと気持ちも盛り上がらないのでしょう。 「1億円 ダミー札束」で検索してみます。 amazonでも楽天でもありました! 100万円×100束。 結構なインパクトです。夢があります。 お値段3万円以上。現実に引き戻されます。 ノーブランド。やはり日本銀行ブランドに憧れます。 インフレが噂される中、投資としてゴールドも少し買っておこうかと考えたりもします。 検索すると随分値上がりしている様子です。 1gが7700円前後? 500万円程度では1kgのインゴットすら買えません。 小さめ100gのインゴットでも山の形に積もうとしたら10本必要ですね。770万円? ここまでがんばっても小さなピラミッド一つです。 映える資産を手にするハードルは高そうです。 思えば今はそれなりの資産額を抱えているはずですが。 小金持ちになった実感はありません。 エクセルの上で集計すれば確かに数字は積み上がるのですが、生活用の口座には50万円も入っていませんし、生活も変わりません。 欲がないわけでは無いのに、気持ちが盛り上がるのは、いつ会社辞めようかとの一点のみですね。 単なる数字をリアルと思えないのかもしれません。 資産を取り崩して減らし

家計簿振り返り チリツモヤマの価値は?

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最近少しイチゴが安くなってきた様子です。 奥さんがそんなことを言っていました。 イチゴおいしいですね。年に何度も買って食べている様に思えます。 食べ物には旬があるものが多いです。 ハシリだと少し高く、旬が近づくに連れて値段が落ち着いていき、旬を過ぎるとそのまま価格下落と共にフェードアウトする感じでしょうか。 と思いつつ調べていたら、それっぽいサイトがありました。 全国のイチゴ1kg 価格推移 / 過去43ヵ月 グラフはサイトからの引用です。大本は総務省統計局のデータとのことです。 旬を外したハウス物の価格はありませんが、そのまんまでした。 うちでは何となく無意識レベルで身に付いた節約規律的行動原理があるのか、ハシリの高値で買うという度胸のあることは中々出来ていないのですね。 イチゴ出てきた!というのをチェックして。 その後の価格を日々チェックして。 そしてちょっとお求めやすくなったところで買ってみて。 少しお安く購入出来てお得!おいしいね!みたいな感覚が好きなのかもしれません。 ここで毎度のどうでもいいことが気になってきたわけです。 チリも積もればヤマとなると言いますが。 無意識レベルで身に付いた節約規律的行動原理によって、これまでの人生で一体どれほどの節約のヤマを築くことが出来ていたのかについてです。 そんなわけで過去の家計簿を漁ってみます。 過去10年の家計簿にイチゴが何回登場するかです。 こんなでした。 変動が大きい様にも思えますが、イチゴは12月~3月あたりで購入するので、1シーズンが年を跨いでしまっているのはあるかと思えます。 とはいえ2017年は余程おいしかったのでしょうか。買いすぎです。 結果的には10年間で113パックでした。 うちで買ってくるイチゴパックは大体400円以下です。 ハシリのイチゴや大粒の立派なイチゴだと、600円~1000円程度の値札が付いているのは見かけます。 あとはもう計算するだけですね。 400円と800円の差額400円×113パック = 10年間の節約金額45200円。 さらに全数を価格のピークで購入するわけではありませんので。 実際の価格ギャップは価格推移の傾斜考慮で2で割って。 10年間で23000円くらいでしょうか。 そしてこれはイチゴだけの結果です。 同傾向の食材が10種類程度あるとすれば。 10年間で23万円。年間2

徒然 セルフレジの憂鬱

近所のスーパーが新装開店です。 新しい売り場でも出来るのかと楽しみにしていたので早速行ってみたのですが。 少し綺麗になっていたり。 少し雰囲気が変わっていたり。 まるで女性の微妙なお洒落アピールを見逃さないように誉めてみましょうレベルの変化です。 しかしここはスーパーなので、綺麗になったね、少し変わったねと誉めてあげても特に良いこともありません。 品揃えが変わらないのなら実質は変わらずということになるので、なんのこっちゃとなるわけです。 買い物を進めて、なんのこっちゃ気分でレジへ向かうと、そこに大きな変化がありました。 有人レジが減り、セルフレジが増えていました。 やりたいのはこれだったのかと、やっと理解出来ました。 セルフレジ。悩ましいですね。 自分はレジはとっとと通過出来ることが最重要と思っています。 優先順は、空いている有人レジが一番で、空いているセルフレジが二番です。 何だかんだで有人レジはトレーニングされたプロですし手早いです。 この二つは悩むことはないのですが。 並んでいる有人レジと、並んでいるセルフレジが問題です。 セルフレジはたくさん機械があって、いずれか1台が空いたら行列が進んでいくスタイルです。 機械の数もそれなりにあるので、とっとと進むだろうと期待してしまうのですが。 まったくペースが読めないのですね。 理由は簡単で、セルフレジはまずは不馴れが前提です。 そして加えて言うなら、なぜか良く分からん人たちが発生する確率が高い様に思えてしまいます。  テーブルへ移動せずレジ前でマイバックに直接詰め込むことに執念を燃やして長らく占拠していたり。 ここぞとばかりに小銭をひたすら数え始めて長らく占拠していたり。 お子さんに楽しそうにバーコード読み取りさせて長らく占拠していたり。 やっと空いたと思ったら買い物カゴ片付けずにほったらかして後続の会計を妨害していたり。 不馴れなだけなら慣れるまでは仕方ないのでしょう。 今は逆に慣れすぎちゃってセルフレジどころかパーソナルレジ的な状況が発生していたりするわけです。 そんなわけで。 セルフレジはあまり好きではないのですけど。 人件費削減を考えれば、大勢はセルフになっていくのでしょう。  窃盗リスクを考えても、人を数名減らせるのならその方が利益は上がっていくのでしょう。 パーソナルレジ化問題は、そのうちマナーとして啓蒙

サラリーマンの資産形成 1億円は簡単?

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何言っているんだこいつと思われるかもしれませんが。 自分のことでは無くてですね。 もしかしたら世の中には1億円?大したハードルじゃないよねって人たちが案外と多いんじゃないのかと感じられることがあり、少し妄想計算をしたのでそのメモです。 何をもってして簡単というのかですが。 例えばこんなプロフィールはどうでしょうか。 ・大手高給の大企業に就職して。 ・順当にキャリアも年収もアップして。 ・夫婦共に似たような職場で働いて稼いでいて。 ・夫婦共に生前贈与を多少なりと受けられていて。 ・さらに相続財産も多少なりとあって。 羨ましいと言えば羨ましいですが、意外に居そうな気もします。 そして、こういうパワーカップルの資産額推移がどうなるのかの下衆な勝手妄想ですが。 まずはグラフ貼ってしまいます。 22歳新卒採用から49歳末までの資産額推移妄想グラフです。 まずは自らの稼ぎで貯蓄してみます。 高給取りダブルインカムの貯蓄額は? 青の折れ線グラフになります。 額は少し保守的に独断で。 20代は夫婦で年平均200万円×8年。 (世帯年収800万円、世帯手取り600万円、生活費400万円想定) 30代は夫婦で年平均300万円×10年。 (世帯年収1000万円、世帯手取り750万円、生活費450万円想定) 40代は夫婦で年平均350万円×10年。 (世帯年収1200万円、世帯手取り850万円、生活費500万円想定) 一見多く見えますが、稼ぎも貯蓄可能額も大体2で割れば無茶でも無い数字かと思えます。 シングルでも超優秀であれば、このくらい行けてます!という人も居そうです。 貯蓄額は少しずつ増やしていくとして。 計8130万円です。 さらに保守的控えめ運用で、貯蓄の1/3を年率2%で運用出来ていたとします。 計8880万円。約750万円の運用益になります。 積み上げ棒グラフのオレンジ+グレーが貯蓄+投資となります。 次は他力部門。贈与や相続を想像してみます。 生前贈与で夫婦各々300万円くらいとして。 相続財産夫婦各々700万円くらいとして。 計2000万円です。 積み上げ棒グラフのイエロー+ブルーが贈与+相続となります。 自力+他力で合わせれば? 10880万円。 大台超えです。 加えてリタイアであれば、退職金です。 大手企業とはいえ控えめで見積もって。 夫婦各々で1000万円ずつとして。

アーリーリタイア マンション買えない問題

投資用区分所有のマンションを購入出来ません。 これならばという物件があれば問い合わせるのですが、競争が激しい様子です。 既に申し込みが入っておりましては聞き飽きました。 今回問い合わせた物件は既に4件の申し込みが入っていますと言われてしまいました。 では自分もと言うのは言えますが、仲良く先着5名様まで購入出来るものでもないですし、諦めるしかないのでしょう。 思えば去年も何とか1部屋増やせたのですが、これもほぼ偶然でした。 掲載物件に問い合わせ、週末待ち合わせて見に行くと、部屋は見られますが既に申し込みが入ってしまいまして・・・と、ニコニコ営業スマイルです。 道中にでも連絡をもらえたら無駄足使わずに済んだのにと、ひきつりスマイルで応戦したところ、情報サイトに掲載前の別の部屋を紹介していただけ、手のひら返して上機嫌で購入出来たわけです。 以前は不動産投資に興味ございますかと営業電話攻撃がありました。 今は真逆で売却のご予定はごさいませんかの営業電話攻撃です。 そんな電話にもなるべく丁寧に応対です。 まだ増やしたいので良い物件があればぜひご紹介いただければと伝えます。 これでご縁があればと期待していると、後日同じ会社から電話です。 お!と思って電話を取ると、同じ会社の別の方から売却のご予定は?と来るのですね。 ああ、社内で共有されていないなと少しがっかりしますが。 そんな電話にもなるべく丁寧に応対です。 まだ増やしたいので良い物件があればぜひご紹介いただければと伝えます。 ・・・既に5回はループしている気がします。 とはいえ、そろそろ疲れてきました。 現物不動産の利回りも、JREITに対しての優位性が微妙に薄れてきた感もあります。 入居が続けばまだ有利でしょうが、仮に長期の空室が発生したらを考えると、既にトントンのレベルでしょうか。 少し冷静に各々のメリットを考えてみるタイミングなのかもしれません。 利回り面がトントンとなれば、気になるのは利回り以外の面です。 適当に思いつくことをメモとして残してみます。 <取り回し> もうこれはJREITの圧勝でしょう。 取引はネットで完結しますし、1単位も現物と比べれば圧倒的に安いですし、売買しやすいですね。 必要であれば信用取引でレバレッジも行けますね。 <インフレ耐性> 現物不動産は現金購入であれば金利問題がありません。 JREI

徒然 宇宙旅行5200万円

ヴァージン・ギャラクティック社が宇宙旅行のチケットを5200万円で販売とのニュースを見ました。 先日の前澤さんの宇宙旅行は随分高額なんだなと思いましたが、比べると今度は随分安く感じられます。 なんと1億円未満です。 いや、充分高額なのですけど。 Virgin Galactic Spaceflight System 見映えのする機体ですね。カッコ良いです。 この旅行はロケットではありますが、航空機にキャリアされた形で離陸して、高高度で分離され、そこからブースターに点火して宇宙を目指すのですね。 帰還もスペースシャトル的に滑空降下して、きちんと空港へ着陸するのだとか。 コストや信頼性は良く分かりませんが、巨大ロケットでどーん!で上昇し、帰還はパラシュート落下での往復と比べると、随分な洗練を感じてしまいます。 これが民間で完成してしまうのは驚異です。 スペースシップワン&ホワイトナイトという原型機のニュースを見たのは随分前かと思います。 調べてみると2002年に初飛行。 それから20年で民間人でもお金を払えば宇宙旅行出来る時代になったということなのでしょう。 驚異のペースと思えます。 思えば飛行機の歴史もまだ100年ちょっとです。 インターネットも普及視点では25年程度、スマホも10年程度でしょうか。 そう考えれば技術の世界では20年というのは結構な変化を期待出来る時間なのかもしれません。 宇宙に行ってみたいか?といえばイエスです。 でもまだ今は怖い気もしますね。今はノーです。 安心安全の実績が積み重なって、せめて500万円くらいにまで値段が下がるその日が来るのだとしたら、それはいつなのか。 20年後? 過去を振り返ってみれば可能性はありそうです。 その日まだ動ける元気と使えるお金が残っていたとしたら。 人生最後の大旅行が宇宙というのも痛快かもしれません。 技術は色々な夢を見せてくれるので良いですね。 技術の進歩に期待!

徒然 たまに使うとログアウトな問題

先日、電車に乗って改札で久々にやらかしです。 残高不足で改札出られずエラーです。 突然なのでびっくりします。 在宅と出勤が入り交じるので定期券買っていませんでした。 久しぶりにsuicaアプリを立ち上げるとログアウト状態。 長らく使っていなかったからでしょうか。 パスワードを入れろと聞いてきます。 そんなもの一切覚えておらず焦ります。 とりあえずパスワード欄にタッチすると入力アシスト機能でそれっぽいのが出てきます。 ログイン出来てセーフです。 その後無事にチャージして。 やっと改札を抜けられました。 空いた構内を急ぎつつ、またどうでも良いことを考えてしまいます。 たまにしか使わないアプリを立ち上げるとログアウトされているのは良くあります。 そしてパスワードがどうのとなるのですけど。 このパスワードが曲者です。 他と同じパスワードは避けてくれとか。 英数字と記号混ぜてくれとか。 大文字小文字も混ぜてくれとか。 何文字以上にしてくれとか。 二段階認証も設定してくれとか。 メモしないでくれとか。 定期的に変えてくれとか。 妙にハードル高いのです。 既に記憶しようという意欲すら無くしています。 suicaアプリはオートコンプリートで回避しましたが、モノによってはパスワード忘れましたと選択すれば、SMSやらメールやらで認証コードがどうのとか再設定がどうのとかとなりますね。 スマホで操作しているとSMSもメールも手元に届きます。 親切に届きましたよと通知までしてくれます。 そして親切な案内に従って再設定して再ログインすれば無事再開です。 ああよかった、となるのですが。 ・・・いやこれ、何の茶番? あの複雑怪奇なパスワードは一体何のためだったの? こんなあっけなく再設定できちゃうの? まあ助かるのですけど。 アプリに限らずwebサイトも同じくです。 便利機能でサイトとidとパスワードは紐付けられて記録されていて。 特に悩まず色々なサイトにログイン出来て便利です。 まあ便利なのですけど。 自分がこのスマホのオーナーじゃなくて。 悪意ある第三者だとしたらどうすんの? パスワードの強度がセキュリティの強度として一切機能していないよね等と思うわけです。 まあ誰にクレームするつもりも無いのですけど。 おそらくどこぞに免責事項が書かれているのでしょう。 複雑怪奇なパスワードは他の経路からのア

徒然 amazon4000万円

amazonがエンジニア給料の上限を1800万円から4000万円へ引き上げるとのニュースがありました。 世界の高給競争で置いてけぼりの日本なんだそうですが。 以前似たようなニュース見た気がするなと検索してみると、ありました。 「富士通 ソニー NEC 年収3500万」あたりで検索すれば出てきます。 ITmedia 2020年の記事。随分前ですね。 富士通やらNTTコミュニケーションズやらソニーやら。 IT企業の人材獲得競争の話なので同じ様な内容です。 ソニーは上限設けないと書かれていました。 年棒どころか成功報酬で契約している人たちも以前から居るわけで。 仕事内容によっては億を超える報酬を得ている例もあることでしょう。 IT系の先端技術を真に身に付けている人はマイノリティなのでしょう。 人材獲得競争熾烈化で雇用条件を改善の流れがある中、amazonも遅ればせながら待遇を改善しましたという記事なのでしょうけど。 後出しのamazon、上限付きの条件の方が何故か記事として目立った印象です。 これも記事の書き方、タイミング、躍らせ方のテクニックなのかもしれません。 何より上限が上がるだけで、全員が上がるという話では無いですね。 優秀な人も必要でしょうし、その手足となる人も必要でしょう。 適材適所、能力応分。 組織というのはそういうものと思えます。 世の中、平凡な人の方が圧倒的に多いのは当然です。 平凡を高給で抱え込む意味は無いですね。 優秀な人はマイノリティだからこそ引く手数多となり、高給を支払う価値があるのでしょう。 自身を含め、ほとんどの人は平凡なのでしょう。 そして何を見上げて何を羨むのか。 羨ましいのは給料なのか。それとも才能なのか。 単にお金の話であれば。 マーケットは誰にでも平等に門戸を開いていて。 時流と運が重なればチャンスは誰にでもあって。 才能はどうなのでしょう。 努力しても花開くとは限らないですね。 望んだとしても届かない遠い夢のようなものなのかもしれません。 ゴシップに踊る平凡根性は同じとしても。 金額だけを見て羨むのは平凡道としても何だかみっともないなと思えてしまいます。 羨むのであれば才能です。 才能に対しての充分な対価。当然の時代になると良いですね。 そしてずば抜けて優秀な人達の生み出す脅威のプロダクトに心躍らせることが出来れば。 それはそれで

徒然 老後2000万円→55万円

アーリーリタイアの資金計画を考えていて、ふと思い出した話。 以前に騒がれた老後2000万円問題。 退職後の自己資金が2000万円は必要という話だったっけ?と少し気になって再度検索。 2000万円のストックがあれば誰だって大丈夫!みたいな単純な話なら悩みは無いですね。 生活費も年金額も人それぞれです。 統計からの単なる一つの参考事例。 事例は色々あった方が便利で助かるはずのところ、騒ぎの火種になってしまい面白い状況だなと思ったのは数年前の話でした。 再度調べてみると、案の定というか、どうでもいいというか。 老後2000万円の不足は55万円の不足まで縮小だとか。 まあ毎年サンプリングしてたらブレ幅もあるのでしょうけれど。 今度はあまりこの数字は騒ぎにはならなかった様子です。 そりゃそうですね。インパクトが無いですし。 エンタメとして失格。 面白くないということなのでしょう。 人は個としてそこに立っているはずなのに。 うっかりすれば言葉に煽られて熱に浮かされて。 2000万円不足と言われれば投資をするのでしょうか。 55万円の不足と言われれば節約をするのでしょうか。 黒字にでもなろうものなら贅沢をするのでしょうか。 個を失った人の行く末はどこにあるのか。 熱のうねりに浮かされたレミングの群れのごとく、ただただ周りに倣うのが正解と信じて走り続けてしまうのかもしれません。 走り続けて行き着く先は天国なのか奈落の底なのか。 ブームを煽った誰かの責任? 単なるエンターテイメントだったのでしょう。 全ては自己責任。 個の問題なのでしょう。

アーリーリタイア ギリギリ必要な利回りは?

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これまで検討してきたアーリーリタイアプランは、インカムだけで生活+あわよくば規模拡大というプランでした。 色々不安はあるのですが、無闇にハードル高くしすぎていないかというのは自分自身感じています。 先日、別件のシミュレーションをした際に、単なる資産取り崩しのラインを引いてみました。 すると案外長持ちするのですね。 考えてみれば当然です。 1億円という金額は、400万円ずつ取り崩しても25年は耐えられる計算です。 400万円ずつ25年も貯めたつもりもないのですが、運用は偉大です。 さらには、アーリーリタイア後は収入がまったくの0円になる訳でもありません。 60歳からは個人年金70万円×10年が確定しています。 国の年金もアーリーリタイアで減額&制度悪化を見込むとしても、それでも80万円程度は見込めるのではないかと思えます。 今更ながら基本に立ち返りです。 資産取り崩しを前提として、ギリギリの運用を考えるとしたら、どの程度の利回りが必要になるものなのかが気になってきました。 考える分にはノーリスクです。 せっかくなので毎度のシミュレーションをしてみることにします。 <条件> ・53歳でアーリーリタイア。来年です。 ・リタイア資産はキリ良く1億円スタート。 ・資産は取り崩し前提だが、運用は0%~3%の4パターンで試算。 <収入> ・52歳は給料500万円の収入。 ・60歳~69歳は個人年金70万円の収入。 ・65歳~は老齢年金80万円の収入。多少の悪化見込み。 <支出> ・生活費は300万円見込み。 ・53歳~61歳は国の年金2名分で40万円の支出。未納期間2年見込み。 ・53歳~は健康保険2名分で60万円の支出。多少の値上がり見込み。 ・支出合計から個人年金、老齢年金を差し引き、不足した分は資産から取り崩す。 65歳以降は生活費300万+健康保険60万-老齢年金80万円。 280万円の運用益があれば充分という話になります。 すると、こうなりました。 単純取り崩しの場合・・・87歳で資産が枯渇。 1%運用の場合・・・95歳で資産が枯渇。 2%運用の場合・・・99歳で2800万円の資産残。 3%運用の場合・・・99歳で1.04億円の資産残。 年金偉大です。 3%程度の運用で規模は維持~拡大方向を狙えます。 実際には退職金もあります。 寿命は読めないわけですが、目標運用利回り

徒然 贅沢の4分の1

晩御飯は外食をしました。 お初のお店。二人で2000円と少し。一般的な外食です。 案外おいしいねと話をしつつで食事を終えて、その帰り道。 何ともなしに、食費に何も悩まないためには、いくらくらい必要なんだろうとか、どうでも良さそうなことを考えてしまいます。 1日10000円もあれば大概なものは食べられそうです。 30日で30万円。12か月で360万円。 現状の食費は食材と外食の合算で年90万円程度です。 比べると4倍でしょうか。 結構なハードルだなと考えてしまうのですが、結局縁のない話なのでしょう。 自炊をして、お店のお惣菜やミールキットで楽をして、外食でさらに楽をして。 とはいえ外食は飽きも早いのか、今度はあっさりしたものを自宅で食べたくなります。 冷静に考えてみれば、現状でも満足出来ていた様です。 途中、外国製の自動車の後ろを走ることになりました。 マセラーティ。イタリア車です。車種は分かりませんが高級そうです。 隣の奥さんと、高そうだね、ぶつけたら大変なことになるよね等と馬鹿な話をしながら、途中でコンビニへ寄って。 何ともなしに、ああいう車を普通に乗り回すには、いくらくらい必要なんだろうとか、どうでも良さそうなことを考えてしまいます。 自動車税も車検も安くは無さそうです。燃費も良くは無いのでしょう。 ざっくりで考えて年100万円? 今の自動車の維持費は、車検や保険や税金やガソリンや有料道路代含めての2年平均で年25万円程度です。 比べると4倍でしょうか。 結構なハードルだなと考えてしまうのですが、結局縁のない話なのでしょう。 今の車は気に入って購入して乗り続けており、既に16年目です。 今でも気に入っていますし、壊れたらおそらく直すのでしょう。 冷静に考えてみれば、現状でも満足出来ていた様です。 何となく脳裏に浮かんだ贅沢な生活は、今の4倍のコストでした。 4倍のコストで贅沢な生活が手に入るのだとして。 4倍がんばって稼ごうという気持ちになるかと考えてみると、とても無理ですね。 4倍の満足感があるのだろうか、コスパ的にどうなのだろうか等。 みみっちいことを考えてしまう時点で、結局縁のない話なのでしょう。 良さそうなものを見たり聞いたり味わったりすると、変な妄想をすることがある訳ですが。 それは求める夢だと言えるほどのモノでもなく、単なる妄想止まりなのでしょう。

アーリーリタイア 2000年からのFIRE実験

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アーリーリタイア向けポートフォリオに悩み中です。 結構な難題と思えます。 何故ここまでの難題がFIREという一言で片付けられ、道はそこにあります的に受け入れられるものなのか。 おさらいと言うつもりでもないですが、FIREとして流行っていた内容を再度調べて読み直していました。 ・インデックスと債券への投資を主体とする。 ・突発的なダメージに耐えるための現金クッションを5年分用意する。 ・加えてシールドとして配当を得る。 これだけあれば、理屈で言えば継続的に暮らせるでしょという話です。 色々な方法論がありそうなところを、データによる裏付けからテンプレ化している点は、確かに分かりやすいと思えます。 とはいえ確率的には万全というものでもなく、大体95%くらいは成功するだろうという内容の様です。 正直、リーマンショック再来があったらどうなるの?ちょっと見込みが甘いのでは?とも思えてしまいます。 先日、別件での興味から、日経とS&P500の年次データを拾いました。 せっかくデータを拾ったのですし、FIRE生活のシミュレーションをしてみます。 お題は、2000年にFIREしたら継続出来ているかです。 <条件> ・2000年に1億円の資産を持っているとする。 ・債券投資は一旦置いておく。 ・インデックス投資を行う。対象は日経225 or S&P500。 ・各々毎年時価の1%の分配金を得られるとする。 ・生活費は毎年400万円を切り崩す。 日経とS&P500の年次の騰落率を見てみると、こんな感じでした。 オレンジが4%ラインです。 大きく下回っている年もあり不安になりますが、通期で言えば日経は平均5.7%、S&P500は平均7.5%ありました。 通期で見ればセーフですね。 とはいえ2008年のリーマンショックは相当に凹んでいます。 他にも100%を割っている年も何度かあるのは気がかりです。 次に2000年からのFIRE実験です。 2000年に1億円の資産を日経もしくはS&P500に投資します。 各々、時価の1%の配当金を得られるとします。 さらに生活費として毎年400万円ずつ切り崩します。 すると、こうなりました。 正直なところ、絶対破産するだろうと思っていたのですが。 意外に生き延びていました。 22年目の資産額は、日経は約4900万円、S&

徒然 ポイント経済圏

楽天ポイント絡みの悪化ニュースを良く聞きます。 携帯電話基地局への投資がどうのとか、投資信託の信託報酬が見込み違いだったとか、そんな話も聞こえてきますが、実際のところどうなのでしょう。 先日、税金を支払う前にnanacoをチャージしました。 チャージ元はリクルートカードです。 これも少し調べてみると、どうやら今年からポイント付与率は改悪される様子です。 おそらく今回の税金支払いが、nanaco経由での最後の支払いになりそうです。 でも考えてみれば当然ですね。 クレジットカードからnanacoへ3万円チャージして。 nanacoから税金を3万円支払って。 国が手数料分の税金を割り引いてくれる訳では無いですし。 自分の利益は、誰かの損で賄っていた訳です。 この支払い方法はメジャーです。 こんな方法もありますよ!と、幾多の紹介記事も見てきました。 自分自身、そういった紹介記事から、なるほどと知って始めました。 nanacoを普段からの買い物で使っている人が居て。 その上で自動車税支払いもnanacoでOK!少しお得!という程度であれば。 それはそれで継続可能な仕組みだったのかもしれません。 自分は普段はnanacoを一切使いません。 加えて支払う税金は、自動車税だけではなく、自宅や投資用マンションの固定資産税まで含むので、総額数十万円でしょうか。 何枚ものnanacoに満額チャージして、カードをとっかえひっかえしつつで税金を支払います。 結果としては、支払総額数十万円の数パーセント分のポイントを得られていました。 手間に見合っていたのかどうかは分かりません。 我ながら滑稽ですが、知ってしまったお得スキームを使わない手もない訳です。 今の時代、知る人ぞ知るという隠されたお得スキームはそれほど多くなさそうです。 親切心か功名心かは分かりませんが、意外なくらいにあっけなく情報は拡散していきます。 自分の様に、お得な部分だけを使わせてもらおうという利用者も多いのでしょう。 運営側としては、早々に目論見違いでしたという状況になってしまうのかもしれません。 クレジットカードや電子マネー、プリペイドカード、コード払いといった決済手法のキャンペーンは多いですね。 新規顧客獲得のためなのでしょう。 利用者としてはありがたい話なのですが、効果については実際どうなのか。 キャンペーンに釣られて

サラリーマンの資産形成 インデックスに勝てる?

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インデックスファンドが人気の様です。 自分も興味を持ってはいるのですが、自分の人生の投資期間中、上昇トレンドが無事に続くと信じ切れず疑心暗鬼になっています。 理由は至極単純なもので、投資を始めた2000年頭からの日経平均は長らくガタガタ相場だったからでしょう。 相場というのはガタガタギザギザしたもので、長く居座って無事で済むはずがないという変な先入観が出来てしまっている様です。 自分の投資は短期売買主体でした。 証券をそれなり長期で持てたのは、唯一アベノミクス相場です。 とはいえ、実際インデックスファンドに長期投資していたらどうだったのかは興味はあります。 もっと言えば、2000年代はガタガタ相場から苦労して利益を拾って生き残った自負もあります。 さすがにインデックスには負けていないのでは、とも思えてしまいます。 資産額の推移等のデータは残っていますし、せっかくなので少し検証してみます。 結果によってはインデックスファンドに対する見方も変わるかもしれません。 自分ファンド vs インデックスファンドです。 まず、資産額の推移データから、給料からの追加出資分を全て差し引いて指数化します。 差し引いたデータはこうなりました。 自分がファンドマネージャとして、2000年に10000円を預かったとしたら、2021には5倍強まで資産を膨らませることが出来たということになります。 意外に優秀です!ほっとしました。 とはいえ、2010年までは見栄えのしない成績です。 リーマンショックふざけるな!です。 データにして改めて見直してみると凹みます。 日経も同様に指数化して重ねてみると、こうでした。 2000年末の日経平均を100%としての指数化ですが、2021年で200%強です。 単純にこれだけ見れば、インデックスに勝った!と言える様にも思えます。 せっかくなので、各々に毎年100万円ずつ投資してみることにします。 いわゆるドルコスト平均法、累投ですね。 こうなりました。 自分ファンドの方が良く見えますが、2000年代だけを見ると大差無いですね。 資産額がインデックスを下回っている年もありました。がっかりです。 S&P500についても、指数化&累投のシミュレーションです。 実際は為替や配当もありますが、今回その辺りは一旦無視で傾向だけの確認です。 まず指数化ですが、こうなりま

アーリーリタイア 自給自足は可能?

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自宅の庭は日当たりが良いです。 せっかくだからという訳でもないですが、隅に畑コーナーを作って野菜を植えたりしています。 肥料がどうとか、間引きがどうとか、そういう細かいテクニックは一切駆使していませんが、それでも育ってくれる野菜もあります。 収穫すれば当然食べられる訳で、ちょっと嬉しいですね。 夏はミニトマト、冬は芽キャベツが超絶簡単で継続的に収穫出来るので気に入っています。 近所を見渡すと、借りた畑でもっと大規模に耕作している人も居ます。 たまに野菜を分けてもらえたりもするのですが、趣味で作ったとは思えない出来栄えだったりするので驚愕です。 アーリーリタイアに限らず、退職後に畑仕事にハマる人はそれなりに居るように思えます。 手間をコスト換算してしまえば、おそらく非効率なのでしょう。 ただ、趣味として見るのであれば、家庭菜園は意外に面白いのかな?とも思えてきてしまいます。 究極を狙うならば行きつく先は自給自足でしょうか。 少し興味が湧いてきます。 毎度のgoogleさんですが「自給自足 畑 面積」で検索です。 情報は色々で、10坪20坪で良いとか、100坪必要とか、色々書かれてますね。 あまり実践している方も居ないということなのでしょうか。 前者であれば庭全面を畑仕様にすればギリギリ何とかなるのかもしれません。 後者としたら、どこかでレンタル畑なのでしょうか。 そもそも現状でどれだけ食材を購入しているのか。 気になったので家計簿で確認です。 幸い我が家の家計簿は、食費のうち外食費は分けての集計としています。 食材費=カップ麺やらお菓子やら冷凍食品やら缶詰類やらも含まれますが、お酒は飲みませんので、食費≒食材費と見ても、それほど外していない様に思えます。 せっかくなので過去3年のデータを見てみました。 多少の上下はありますが、集計するとこんな感じでした。 食費(自宅+外食)・・・年平均 約90万円 食費(外食費)・・・年平均 約26.4万円 / 月平均 約22000円 食費(≒食材費)・・・年平均 約62.6万円 / 月平均 約52000円 意外に高いのか安いのか。 自給自足のターゲットは、食材費の側になります。 外食をしない場合に食材費が大幅に上がるかと言えば、正直そうも思えません。 これは単に贅沢費として、いざとなったらカット出来る費用と思えます。 なので、実は食

徒然 バフェット氏はFB株を買わなかった

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最近、元フェイスブックであるメタ社の株式が急落した様子です。 長期チャートでも目立つくらいの状況なので、結構な下落だったのでしょう。 関連する記事もいくつかpushされてきたのですが、BUSINESS INSIDERの記事に少し興味を持ちました。 ウォーレン・バフェット氏がフェイスブック株を買わなかった理由という記事です。 ウォーレン・バフェット氏。 多少なりとも投資に取り組んでいれば、必ず耳にする名前です。 投資会社バークシャー・ハサウェイのCEOであり、企業分析能力に長けており、長年インデックスを上回るパフォーマンスを上げ続けており・・・等々、キリが無いので続きはwebで、と切り上げるしかないくらいの人物です。 その氏がメタ社を買っていなかったという記事なのかな?と読んでみました。 乱暴に3行に要約すると・・・ ・フェイスブック社のビジネスは称賛していた。 ・しかし投資はしない。 ・何故なら私には分からないから。 という記事でした。 儲かっているようだ、すごい!と称賛しつつ、でも分からないから投資しないという話です。 難解です。 でも、これも有名な話です。 「能力の輪」と言う奴ですね。 理解出来るビジネスにしか投資しないという哲学。 称賛出来るかどうかと、投資出来るかどうかは別なのでしょう。 そしてそれで成功を続けているというのは、カッコ良すぎますね。 2000年代のドットコム企業乱発の際にも、一切動じず我関せずで投資しなかったとのこと。 結果どうなったかと言えば、雨後の筍の様に立ち上がった多数の企業は淘汰され、退場した企業も多いのでしょう。 確かに新しい産業の生まれたタイミングとその後では、そうなるのがセオリーと、お見通しだったのかもしれません。 回避能力高すぎます。 バフェット氏の真似をして、理解出来るものにだけ投資するというのはどうなのか?と少し考えてしまいます。 チャートがどうとか、テクニカルがどうとか、トレールストップがどうとか、確かに細かすぎてめんどくさいですね。 良い銘柄をきっちり選別して、どっしり構えて、BUY & HOLDで突き進めるのであれば、それは理想的です。 さらに調べてみます。 バフェット氏は毎日毎日何十年もの間、企業分析をひたすら繰り返しているとのことです。 良い企業というのは、そのくらいの経験値を積んでこそ判断出来るというこ

徒然 家の値上がりに悩む

色々値上がりしてますね。 食材やガソリンも確かに値上がりしているのでしょうが、今は不動産の値上がりの方が気になっています。 投資用の区分マンションを探し続けていますが、希望地域で希望の利回りで買えそうな物件はもう見当たりません。 そうなると利回り的にはJREITの高利回り銘柄との比較になるのでしょうか。 割り切って買い進めるか、証券でお茶を濁すか。 中々に悩ましい状況です。 国土交通省の不動産価格指数を見てみました。 マンションは2013年辺りから、ずっと右肩上がりが続いています。 加えて長らく横這いだった戸建ての指数も、この2年で上昇傾向の様子です。 自分が自宅を買ったのは2年前。 丁度国内でも少しずつコロナ云々と耳にするようになりつつあった頃でした。 今考えると幸運だったのかもしれません。 近所の新築物件は、2年前と比較すると随分強気の価格で売りに出されているのですが、それでも成約しています。 差額だけで自家用車程度は軽く買えてしまいそうです。 戸建ての上昇傾向はまだこの2年としても、マンションの指数は160とあるので、基準の2010年比で1.6倍でしょうか。 上昇傾向となる2013年以前にそれなりの立地のマンションを買って住み続けている人は、資産として含み益のある状態なのでしょう。 住宅はサラリーマン的には相当に高額な買い物です。 投資であれば、少し様子を見ようとか、他の投資先を探そうとか、下がりそうだから処分しようとか、そういった判断をすることも出来ます。 しかし住むためとなると、どうなのでしょうか。 家族の人数、社宅の期限、転勤、転職、ローンの年齢制限等、のんびり待っては居られない色々な制約もあるのでしょう。 手に入る物件の中から選んで買わざるを得ない状況もありそうです。 不動産も相場の波があります。 人生の中で家を買おうというタイミングで波が来てしまったら? 小さな節約や地道な投資の積み重ねなど、軽く吹き飛びそうな出費が余計に必要になりそうです。 とはいえ仮に待ったとしても、この先不動産が下がるかどうかも分かりません。 さらに上がっていくのなら、しまったとなるのでしょう。 これはもう時の運? 立ち回りでどうにかなる問題なのかどうかすらも分かりません。 何にせよ。 自宅を買うなら身の丈にあった家を消費財として割り切って買うのがサラリーマン的には良さそうです

アーリーリタイア 相場からも引退できる?

何に投資すべきかの参考にするつもりで、SBI証券でマーケット指数を色々と見ていました。 結局方針は定まらず、考え込んでしまっただけでした。 チャートを振り返れば、コロナショックから現在までの2年は、相当に熱の入った相場だと、しみじみ思ってしまいます。 さらに10年を振り返ると、日本株もJREITも、何だかんだと言われつつもアベノミクスで上昇トレンドにあったわけです。 自分の投資先は、日本株、JREIT、現物不動産が主体です。 確かにこの10年、それほど苦労した覚えはありません。 年々買いづらい価格になってきたと感じつつも、何となくの追加投資&ホールドだけで順調に資産を増やしてこられました。 問題はこの先です。 上昇トレンドが続くのか。 一部で言われるようなバブル崩壊が来るのか。 考えたところで先を見通すことは出来ません。 とはいえ70歳まで働けと言われる世の中で、アーリーリタイアを狙う立場としては相場が気になります。 資産に頼って暮らしたいとはいえ、取り崩しだけで生きていくには多少不安も残る金額です。 仕方なく運用をするわけですが、なるべく楽をしたいところです。 長期上昇トレンドを信じるならばと、トレンドラインを引き延ばしてみます。 10年後2032年には、日経平均は大体35000円、ダウ平均は大体40000ドル? そういう未来に向けて長期でゆったり投資出来ると最高ですね。 仮に波乱の相場になったら? 2000年代は短期売買を繰り返していましたが、ああいった苦行は正直もう勘弁です。 さらには頭も衰えていくのでしょう。 何より、せっかくリタイアするのであれば、どうせならば悠々と暮らしたいですね。 暴落対策をシステマチックに出来ないか等と考えてしまう訳ですが、さすがに見込みが甘すぎるのかもしれません。 何よりそんなことが簡単に出来るのならば、世の中ミリオネアだらけになっているのでしょうし。 とりあえず買うべきか、もう少し待つべきか。 最後は相場の掟。自己判断の自己責任。 上か下かの二択と思えば、撤退ライン決めてエントリして・・・となるのですが。 考え方がもう短期トレードです。 アーリーリタイアしても、ずっと相場に向き合うはめになる様な気もして多少憂鬱です。 サラリーマンとトレーダー、どちらがハードル低いのかと考えれば、自分的にはサラリーマンです。 アーリーリタイアに成功

アーリーリタイア 暴落対策に悩む

資産の評価額が落ち着きません。 証券の比率は相当に下がっているのですが、それでも十万円の桁くらいはバタバタと上下します。 比率を上げていくと、今度は百万円の桁がバタバタと上下するのでしょう。 ストレスからの解放を目指して資産を積み上げてきた訳です。 評価額の変動にストレスを感じるのは嫌ですね。 あまりに動きが厳しい場合は、とっとと投げて平安を取り戻すのが自分のセオリーでした。 とはいえ、アーリーリタイアに向けて考えていく場合、もう少し賢い立ち回りを身に付けないといけないのでしょう。 特にNISA枠等は、一度投げると再編成には長い時間が必要です。 最大600万円。これを毎度ぶん投げてしまうのは非効率です。 奥さんの分もある訳ですが、奥さんは堂々としたもので、コロナショック何それ?と放置に徹していた様子です。 アーリーリタイア先駆者の記事を見てみます。 意外に皆さん平気なのか、何百万円は当然で、人によっては何千万円の下落があっても冷静という方も居る様子です。 保有資産額は人それぞれですし許容範囲なのかもしれません。 とはいえ、なかなか真似は出来ないなと思ってしまいます。 何を重視しての資産なのかも関係ありそうです。 インカム重視であれば、実は相場が暴れても、配当は言うほどには変化しないケースは多いのだろうとは思えます。 口座にログインして、予想配当額がずらっと表示されていれば良いのですが、現実は最初に見える数字は時価評価額なのが辛いところです。 相場が気になるのなら、相場を見ない手はどうかと考えたことはあります。 コロナショックでも現物不動産は何故か気になりませんでした。 これは時価が見えづらいからですね。 リアルタイムで時価が見えていれば、焦っていたのかもしれません。 証券についても見なければ良かったのでしょうか。 これは悩ましい問題ですが、リーマンショックのトラウマはあります。 当時の日経を思い出すと、放置が正解と自信を持てません。 ふと思い出して見てみたら資産30%減ってました!となっていたら卒倒です。 やはり暴落対策はメンタル頼りの話ではなく、システマチックな手法を確立しておきたいところです。 考えてみると・・・ 1.つなぎ売り セオリーと言えばセオリーでしょうか。 つなぎで売るなら現物投げるのも同じでは?と考えて、あまり活用したことのないテクニックです。 あと

徒然 働かない方が勝ち組?

※ある記事に対する不真面目な突っ込み落書きです。 smart FLASHに次の記事がありました。 「 働かない方が勝ち組」に賛同集まる…雇用保険の引き上げで「日本終わってる」の声 有名な方のツイートからの記事のようです。 雇用保険料の値上げ予定から、働かない方が勝ちという価値観が加速しますね、とのこと。 何だかよく分からないので、少し考えてみます。 雇用保険値上げの予定に対する少々過激な意見な様ですが、勝ち負けとは? 働く=雇用保険料を差し引かれる=負け? 働かない=雇用されていない=雇用保険料は差し引かれない=勝ち? 難解な理論ですが、そういう価値観もあるとして、一旦置いておいて。 失業その他の場合の保険がコロナで出費が嵩んで、そのための値上げと理解しています。 コロナ以降のバタバタの中、制度に助けられた人も多いと思えます。 別の例では交通事故が減って自動車の自賠責保険は値下がりしています。保険の仕組みはそんなものですね。 とはいえ自賠責保険は今後は納得行かない理由での値上げが予定されている様子です。 どちらかといえばこちらを突っ込んでほしい気も・・・これも一旦置いておいて。 さらに記事を読み進めます。 記事は謎の展開を見せ、所得制限で補助がなんだかんだと話が発展していきます。 記事の最後は、国民の勤労意欲も奪われていくのか・・・と〆められています。 雇用保険の話との関係はいかほど・・・これまた一旦置いておいて。 問題となる行政支援についての考え方の相違ですね。 低所得者への補助的な政策なのか、標準的な支援であるべき政策なのか。 前者であれば、補助をやっかむのは少々みっともない気もします。自身はノブレスオブリージュを求められる年収なのだと割り切るのがオトナなのかもしれません。 後者で見れば、年収で色々な支援を打ち切られるのは確かに不平等とも思えます。 さらに年収も上がらないのに社会保障や税金で引かれる額は増える一方とか。 確かにこの辺りは共感出来る部分もあります。 でも雇用保険値上がり関係あるかな?状況見たら仕方・・・さらにまた一旦置いておいて。 給料を上げてもらうのは確かに難しいですね。 自分も10年以上横這いです。 とはいえ少し考え方を変えてみる手はあります。 企業に雇用される立場から、企業に投資する立場に回ってしまえば良いのです。 儲かっている企業は、意外に

徒然 私募REIT

先日、伊藤忠が私募REITに参入と言う記事を見ました。 新しいREITかなと思っていたら、今日は長谷工が私募REITへ参入との記事。 気になって調べてみると、どうやらプライベートと言うか、取引所で売買しないREITです。 JREITと似たような時期からあった様ですが、主に機関投資家向けだとか。 メリットは何なのかと見てみると、市場で売買しないので価格が安定傾向とのこと。 誰もが参加出来る市場とは異なり、無闇な買い上がりや、ぶん投げもそうそう起こらないということでしょうか。 価格が安定と言うのは魅力があります。 分配金だけを見て冷静で居られれば良いのですが、素人サラリーマンはそこまで達観視点を持てません。 もしかしてこういうの買えたら意外に理想的なのかな?と、もう少し読み進めると・・・ 最低投資額   1億円程度 理想的じゃなかったです。 縁の無い投資先というのは、他にも色々あるのでしょう。

アーリーリタイア 規模拡大を続けるには?

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アーリーリタイアの計画中です。 青写真を描きつつ、ポートフォリオを再構築していこうという段階です。 気になるのは、やはりサラリーマン退職後の収支です。 サラリーマンはストレスもあって嫌ですが、それでも変な安心感はあります。 理由はシンプルで、安定ペースの収入により資産が膨らんでいくからです。 アーリーリタイアの計画は、各所にある程度のバッファを持っています。 数字はタイトにせず、なるべく各所をルーズにしてマージンを持たせています。 とはいえ基本的には低空飛行の計画です。 計画上は資産を増やすことは考えておらず、増えたらラッキーという扱いです。 これが不安の一因と思えます。 では一層の安心感を得るためには? ある程度の資産規模拡大までを見込んだプランを考えてみてはどうか、となります。 以前に立てたプランの問題点です。 生活費300万円に対して、投資からのインカム300万円の計画でした。 保守的に見ているので上振れの可能性はそれなりにありますが、計画上はカツカツです。 しかも退職後は年金や保険の支払いが追加されます。 これを60歳まではバッファ取り崩しで個人年金まで凌ぐプランです。 50代は比較的頭も体も元気であろう最後の10年かもしれません。 ここで減りゆくバッファを気にしつつ暮らすのはストレスかもしれません。 ではどうするか。 インカム+150万円上乗せを考えます。 とはいえ高利回りで、それなりの安定感も欲しいとなると、自分には不動産しか思い付きません。 保守的に税引後5.0%で見るとするなら、空室見込めば実利7%程度で3000万円。 中古区分なら3戸で行けるのかどうか。高いですね。 インカム狙いで割り切り、1年目~3年目で順次追加購入として・・・。 こうでしょうか。 リタイア後のインカム450万円計画になります。 以前のプランはこうでした。 新たなプランでは保守的な見積もりでもバッファは増え続けます。 退職金も、投資の上振れも、個人年金や老齢年金も、全て余剰金扱いになります。 最悪無くなっても成り立ちます。 安心感が増した様に思えます。 問題は働く期間と、ちょっと無理目の投資ペースです。 前回のバッファ取り崩しプランでは、あと1年半働けば成り立つ計算でした。 このプランでは3年働く必要があります。 加えて証券用のバッファ1000万円と、その他予備費の500万円を追

徒然 忘れた頃の取得税

税金の徴収票が届きました。 不動産取得税でした。 去年、久しぶりに買えそうな利回りの物件があって購入したのですが、すっかり忘れていました。 買ったことを忘れているわけでは無いです。 税金が必要なことを忘れているわけでも無いです。 全て試算した上で買っています。 それでも請求は随分遅れて届くので、何これ状態です。 折り込み済みのはずなのに損した気分です。 税金高いですね。 今回のは取得税ですが、さらに今後は固定資産税の徴収票が毎年届くわけです。 そもそも持ってるだけで毎年税金とか、それどうなの?と思ってしまいます。 欧米は凄いと刷り込まれて育った世代としては、アメリカではどうなのかが気になるので検索です。 すると、アメリカには不動産取得税が無いとか、固定資産税もないとか、そんな記事を見つけました。 何だそれ日本とんでもないな、早く見倣うべきだ!やはりアメリカは進んでいる!と思います。 さらに読み進めます。 すると、固定資産税の代わりに財産税と言うのがある様です。 そしてその税率は日本の比では無く、もっと高いと書かれていました。 改めて思いました。 日本は独立国家です。 外圧に負けず、変に海外の情報に惑わされず、独立独歩であるべきですね。

徒然 平均寿命が分かってない

平均貯蓄額やらの話題があると、そういうのは中央値で見るべきだみたいな意見を見聞きします。 確かにその方が実態が見えやすい様に思えます。 寿命も平均寿命と言うのはよく聞きます。 でも、中央値がどうのというのはあまり聞かないですね。 少し気になって検索してみたところ、それっぽい記事はいくつかヒットしました。 ざっくり書くと・・・ ・平均寿命以下で亡くなるのは少数派。全体の3割程度? ・ほとんどの人は平均寿命よりも長生きする。 ちょっと意外な感じに思えてしまいました。 何となくの先入観で、平均寿命よりも若く亡くなる人が多い印象を持っていました。 完全なる勘違いです。 でも冷静に考えてみれば当然です。 若年で亡くなる方が居た場合、平均は一気に下がります。 極一部の富裕層が平均貯蓄額を引き上げているという理屈と同じなのでしょう。 アーリーリタイアの計画を立てています。 寿命問題は悩みの種になります。 加えて肺がんです。 早期で手術出来たとはいえ、嫌でも5年生存率やら10年生存率やらの数字が目に入ってしまいます。 これまた悩みというか不満の種になります。 でも平均寿命や生存率の数字について、本当に正しく理解出来ているのか、ですね。 変な先入観で数字を誤って捉えていないのか。 少し考え直す良い機会になりました。 とある記事によると「高校レベルの数学で理解可能」だそうです。 冷静に見直したら理解出来たからギリセーフ? いや、アウトなのか。 客観視、大事です。

徒然 技術の進歩が物足りない

技術の進歩は目覚ましいですね。 自動運転だとか、AIスピーカーだとか。 冷蔵庫にスマホが連携と聞いたときは、一体何が起こるのかとわくわくしました。 ICT、IoTが叫ばれ、家電もクルマもネットワーク化され、情報共有されるのが当たり前になるのでしょう。 AIと繋がり、パーソナルデータとビッグデータの境界を貫き、さらに新たなサービスが生み出されるのでしょう。 全個体電池が騒がれ、EVの航続距離と充電時間は解決に向かうのでしょう。 相場はテーマ株の物色で盛り上がり、一攫千金の夢を与えてくれるのでしょう。 でも思うのです。 技術の進歩、テクノロジーの圧倒。 求め続けてきた未来はこれだったのかと。 全てを繋ぎ、全てを効率化し、全ての情報を束ね。 そして果てしない狂騒の中に紡がれる驚異に満ちた未来。 求め続けてきた未来はこれだったのかと。 未来を否定したいわけではない。 懐古趣味と言うわけでもない。 でも思うのです。 我々の足元には、未来へ向かう前に見つめ直すべき大切なものもあるように思うのです。 ブレーカー落ちるんですよ。 せっかく連携してるなら、電子レンジ使うときはエアコン自動で切ってくれたら良いと思うのですけど。 テスラもバッテリー上がりするみたいですし。 まずはその辺から頼みます!

サラリーマンの資産形成 暴落はホールド?ぶん投げ?

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2020年のコロナショック後で相場に取り組み始めた場合、ほとんどの人が儲かっている状態かと思えます。 特に米国株は絶好調に見えます。 自分は残念なことに、コロナ以前から取り組みは長らく日本株です。 さらにコロナショックで持ち株のほとんどをぶん投げました。 その後のロケット相場には乗れませんでした。 なかなかポンコツっぷりの極まった、残念な結果になったという気持ちはあります。 ただ、残念とは思うのですが、当時のぶん投げ判断は後悔していません。 負け惜しみかよダセーなと言われてしまうかもしれませんが、何らかの参考になるかもしれませんので、当時の心情をメモに残しておくことにします。 2020年時点で、資産額は概ね大台に届いていました。 遠い目標と思えていたアーリーリタイアに現実味が出てきて、会社で過ごすのも少し気楽になったのかな、という状態ですね。 そこにコロナショックです。 最初の2日くらいは様子見です。 3日目あたりから、これは結構ヤバめの奴なのかと思い始めました。 その後は買い増すか、投げるかで葛藤です。 とはいえキャッシュポジションは微妙でした。 信用取引やトリプルブルという必殺技もあるでしょうが、そういう挑戦をするタイミングなのか悩みました。 悩んだ末の結論は? 手持ちのほとんどをぶん投げることにしました。 何故そうしたのかと言えば、あまりの急落で、その後の相場がどうなるのか想像出来なかったのですね。 感染症の蔓延というのも、どういうインパクトがあるのかピンと来ませんでした。 何だかんだで相場は20年選手で、下手なりに色々な状況は見てきています。 コロナの急落っぷりで思い出したのはリーマンショックです。 2007年半ばにサブプライムローン問題として騒がれはじめて相場は下り始めました。 そして2008年リーマンショックで急落です。 当時、相場は下り気味とはいえ、13000円程度はありました。 それがリーマンショックによる急降下で、一気に7000円台まで落ちました。 落ちるだけならまだ良いのですが、その後が問題です。 多少は戻したものの、不景気も相まってか、4年くらいは10000円あたりを行ったり来たりの低迷が続いていたと思います。 実はリーマンショック時もぶん投げました。 ダメージは当然ありましたが、その後の低迷相場で少しずつ買い直して、その後は運良くアベノミクス

アーリーリタイア 予習1カ月目

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アーリーリタイアに向けての生活実験追跡です。 去年は入院、手術、ローン免除等、色々なことが重なって、生活費を読みづらい状態になりました。 大体は計算すれば平常値は出るのですが、術後で考え方や食生活も多少なりと変化しています。 アーリーリタイアに向けたバッファ積み上げの期間もあります。 せっかくなので一年間の生活費を追跡記録していきます。 <方針> ・毎月の収支を記録していきます。 ・収入は投資からの収益です。不動産は家賃、証券は配当。 ・配当はポートフォリオ再構築中なので当面は0円予定。 ・支出は単純にその月で使った生活費です。 ・保険や税金は案分しません。発生月毎に集計します。 1月はこうでした。 夫婦二人暮らし、持ち家なので、普通と言えば普通でしょうか。 家賃が安定的に入るのであれば良いのですが、コロナもあるので退去は心配です。 税金や保険の支払いも控えています。 投資からの利益で生活費を賄えている状態です。 それでも16万円残っている訳ですが、給料+投資で資産額も増えたのかと見てみれば、マイナス数十万円でした。 証券は相当軽い状態でこれなので、荒れた相場は落ち着きません。 とはいえ、この先数十年の安定相場も無いのでしょう。 何らか相場に翻弄されない良い方法を考えないとダメですね。 〜〜〜 追記。 何だか家賃多いなと思ったら、去年滞納があって、今年になって入金された分がありました。 月次で集計したいのでこのまま行きますが、これも不動産投資のリアルですし、シミュレーションの一環ですね。

サラリーマンの資産形成 最大の障害はこれ?

手持ち資産の利回りが気になっています。 資産はそれなり積み上がり、インカムも確かに得られています。 ただ、もう少し効率良く回せないものかと考えてしまいます。 運用が上手い人達は、こういった部分での効率も良いのだろうというイメージがあります。 正解がある世界かどうかは分かりませんが、もやもやと妄想していて思い付いたものをメモに残しておきます。 自宅の収益化 残債無しなのでもったいない。 担保にして借り入れ?不動産投資? 引っ越して貸し出し? 新たに家賃>ローンで成り立つ小さめの家を買う? ローン控除最大限活用? 不動産投資の拡大 残債無しなのでもったいない。 担保にして不動産投資? 信用取引でJREIT レバレッジで利回り嵩上げ狙い。 さすがに管理が手間? 無用なリスク? 全て借金をしての規模拡大です。 手持ちのカードは今のままとして、そこから得られる利益を増やそうと考えれば、やはり借り入れが手っ取り早そうです。 では進めようと頭では思うのですが。 何故か気持ちが躊躇します。 アパートローンや住宅ローンは以前に経験あります。 契約は少し億劫ですが手続きは分かります。 信用取引も同じく経験はあります。 どれだけ借り入れるかは自身でコントロール可能です。 つまりリスクはコントロール出来るはずです。 それでも躊躇してしまうのは何らか見落としている可能性を考えてしまうからなのでしょうか。 実は原因は分かっています。 自分の場合はリスクがどうのといった大層な話では無いのですね。 めんどくさい! これに尽きます。 カッコ良く言い変えれば、多忙で時間を取れない、とでも言うのでしょうか。 契約の諸々や、管理の諸々を考えると、億劫になってしまうのですね。 不動産投資に踏み出した際も、ネットだけで完結しない世界に戸惑い、呆れ、めんどくさ!と思ったのは覚えています。 サラリーマンの本業は当然サラリーマンです。 本業だけできっちり疲れます。 それに加えての投資です。 ネットで完結する取引ならまあ何とかという気持ちにもなります。 ただ、それ以上の手間のかかる投資に対しては、気持ちが躊躇してしまうのですね。 そういえばIPO投資も手間がかかるのでパスという人もいました。 何故?と思ったのですが、良く考えてみれば同じ話ですね。 手間損と感じる閾値は、個人個人で違うのでしょう。 リスクの無いリ

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