アーリーリタイア 相場からも引退できる?
何に投資すべきかの参考にするつもりで、SBI証券でマーケット指数を色々と見ていました。
結局方針は定まらず、考え込んでしまっただけでした。
チャートを振り返れば、コロナショックから現在までの2年は、相当に熱の入った相場だと、しみじみ思ってしまいます。
さらに10年を振り返ると、日本株もJREITも、何だかんだと言われつつもアベノミクスで上昇トレンドにあったわけです。
自分の投資先は、日本株、JREIT、現物不動産が主体です。
確かにこの10年、それほど苦労した覚えはありません。
年々買いづらい価格になってきたと感じつつも、何となくの追加投資&ホールドだけで順調に資産を増やしてこられました。
問題はこの先です。
上昇トレンドが続くのか。
一部で言われるようなバブル崩壊が来るのか。
考えたところで先を見通すことは出来ません。
とはいえ70歳まで働けと言われる世の中で、アーリーリタイアを狙う立場としては相場が気になります。
資産に頼って暮らしたいとはいえ、取り崩しだけで生きていくには多少不安も残る金額です。
仕方なく運用をするわけですが、なるべく楽をしたいところです。
長期上昇トレンドを信じるならばと、トレンドラインを引き延ばしてみます。
10年後2032年には、日経平均は大体35000円、ダウ平均は大体40000ドル?
そういう未来に向けて長期でゆったり投資出来ると最高ですね。
仮に波乱の相場になったら?
2000年代は短期売買を繰り返していましたが、ああいった苦行は正直もう勘弁です。
さらには頭も衰えていくのでしょう。
何より、せっかくリタイアするのであれば、どうせならば悠々と暮らしたいですね。
暴落対策をシステマチックに出来ないか等と考えてしまう訳ですが、さすがに見込みが甘すぎるのかもしれません。
何よりそんなことが簡単に出来るのならば、世の中ミリオネアだらけになっているのでしょうし。
とりあえず買うべきか、もう少し待つべきか。
最後は相場の掟。自己判断の自己責任。
上か下かの二択と思えば、撤退ライン決めてエントリして・・・となるのですが。
考え方がもう短期トレードです。
アーリーリタイアしても、ずっと相場に向き合うはめになる様な気もして多少憂鬱です。
サラリーマンとトレーダー、どちらがハードル低いのかと考えれば、自分的にはサラリーマンです。
アーリーリタイアに成功している人たちは、生活費を捻出し続けるためのプランに自信を持てているということなのでしょう。
単に生活を小さくしたり、資産を積み上げたりというだけでは届かない領域だと今更ながらに分かります。
自分に足りないものは計画力なのか、運用の才能なのか、資産額なのか。
正直、激しい運用を続けるのは勘弁ですね。その才覚はありません。
サラリーマンをアーリーリタイアしてトレーダーに転職したいわけではありませんし。
出来ることならば相場からもアーリーリタイアしたいところです。
うまいプランが立てられれば良いのですが。
さすがに甘すぎ?
もう少し悩みます!