徒然 amazon4000万円

amazonがエンジニア給料の上限を1800万円から4000万円へ引き上げるとのニュースがありました。
世界の高給競争で置いてけぼりの日本なんだそうですが。

以前似たようなニュース見た気がするなと検索してみると、ありました。

「富士通 ソニー NEC 年収3500万」あたりで検索すれば出てきます。

ITmedia 2020年の記事。随分前ですね。
富士通やらNTTコミュニケーションズやらソニーやら。
IT企業の人材獲得競争の話なので同じ様な内容です。
ソニーは上限設けないと書かれていました。

年棒どころか成功報酬で契約している人たちも以前から居るわけで。
仕事内容によっては億を超える報酬を得ている例もあることでしょう。

IT系の先端技術を真に身に付けている人はマイノリティなのでしょう。
人材獲得競争熾烈化で雇用条件を改善の流れがある中、amazonも遅ればせながら待遇を改善しましたという記事なのでしょうけど。
後出しのamazon、上限付きの条件の方が何故か記事として目立った印象です。
これも記事の書き方、タイミング、躍らせ方のテクニックなのかもしれません。


何より上限が上がるだけで、全員が上がるという話では無いですね。
優秀な人も必要でしょうし、その手足となる人も必要でしょう。
適材適所、能力応分。
組織というのはそういうものと思えます。


世の中、平凡な人の方が圧倒的に多いのは当然です。
平凡を高給で抱え込む意味は無いですね。
優秀な人はマイノリティだからこそ引く手数多となり、高給を支払う価値があるのでしょう。


自身を含め、ほとんどの人は平凡なのでしょう。
そして何を見上げて何を羨むのか。
羨ましいのは給料なのか。それとも才能なのか。

単にお金の話であれば。
マーケットは誰にでも平等に門戸を開いていて。
時流と運が重なればチャンスは誰にでもあって。

才能はどうなのでしょう。
努力しても花開くとは限らないですね。
望んだとしても届かない遠い夢のようなものなのかもしれません。

ゴシップに踊る平凡根性は同じとしても。
金額だけを見て羨むのは平凡道としても何だかみっともないなと思えてしまいます。
羨むのであれば才能です。
才能に対しての充分な対価。当然の時代になると良いですね。


そしてずば抜けて優秀な人達の生み出す脅威のプロダクトに心躍らせることが出来れば。
それはそれで平凡なりに幸せなのかもしれません。

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