徒然 宇宙旅行5200万円
ヴァージン・ギャラクティック社が宇宙旅行のチケットを5200万円で販売とのニュースを見ました。
先日の前澤さんの宇宙旅行は随分高額なんだなと思いましたが、比べると今度は随分安く感じられます。
なんと1億円未満です。
いや、充分高額なのですけど。
Virgin Galactic Spaceflight System
見映えのする機体ですね。カッコ良いです。
この旅行はロケットではありますが、航空機にキャリアされた形で離陸して、高高度で分離され、そこからブースターに点火して宇宙を目指すのですね。
帰還もスペースシャトル的に滑空降下して、きちんと空港へ着陸するのだとか。
コストや信頼性は良く分かりませんが、巨大ロケットでどーん!で上昇し、帰還はパラシュート落下での往復と比べると、随分な洗練を感じてしまいます。
これが民間で完成してしまうのは驚異です。
スペースシップワン&ホワイトナイトという原型機のニュースを見たのは随分前かと思います。
調べてみると2002年に初飛行。
それから20年で民間人でもお金を払えば宇宙旅行出来る時代になったということなのでしょう。
驚異のペースと思えます。
思えば飛行機の歴史もまだ100年ちょっとです。
インターネットも普及視点では25年程度、スマホも10年程度でしょうか。
そう考えれば技術の世界では20年というのは結構な変化を期待出来る時間なのかもしれません。
宇宙に行ってみたいか?といえばイエスです。
でもまだ今は怖い気もしますね。今はノーです。
安心安全の実績が積み重なって、せめて500万円くらいにまで値段が下がるその日が来るのだとしたら、それはいつなのか。
20年後?
過去を振り返ってみれば可能性はありそうです。
その日まだ動ける元気と使えるお金が残っていたとしたら。
人生最後の大旅行が宇宙というのも痛快かもしれません。
技術は色々な夢を見せてくれるので良いですね。
技術の進歩に期待!