徒然 広告一期一会問題

テレビは好きではないので、空いた時間はネットを見ていることが多いです。
気になること、興味を持ったことはすぐに検索出来ますし、広く浅くのレベルであれば色々分かった気分にさせてくれます。
インターネットは人類の革命ですね。

でも、せっかくこの居心地の良いインターネットでも、痒いところに手が届いていないと感じることがあります。


広告です。
(ここに広告が入ると良いですね)


極端なサイトでは、広告の隙間を縫って記事が見える感じであったり、いきなり全面広告になって記事が一切見えなくなったり、突然スクロールインしてきてミスタッチを誘ったり、うっすらフェードインしてきて驚かせたりで、もう本文よりも広告よりも、次はどこから攻めて来るのかと出現方法の方が気になって仕方のない状況です。
当然誤って開いてしまうこともあるのですが。


自分は広告反対派ではありません。
(ここにも広告が入ると良いですね)


広告だらけであろうとも、記事が興味を惹く内容であれば、そこは色々な事情があるのだろうと割り切って、広告の隙間から記事を読み進めます。
それでもちょっと気になるのですね。


広告の内容です。
(ここにも広告が入るものでしょうか)


よろしくない内容でけしからんとか、そういう話ではありません。
意外に興味を持てる内容の広告はあるのですね。
広告にもテクノロジーの粋が詰め込まれているのでしょう。
仕組みは知りませんが、記事の内容や端末のcookieの情報に応じて興味を惹きそうな広告が掲載されるのでしょうか。

でも、それは調べ事の途中に割り込むその他の情報です。
一旦は広告は無視して、本来の興味を突き詰め、一通り納得した後に、そういえばさっきの広告気になるなと思い出すわけです。
そして戻って見てみると・・・


一体どういうことなのか。
(ここにも広告があったらどうでしょう)


あれほど見て見て!と、うるさくアピールしていた広告は去り、代わりにピンとこない広告に置き換わっていたりするわけですよ。


ページを更新しても出てこない。
記事を何度か行ったり来たりしても出てこない。
もう金輪際というくらいに出てこないのです。


広告の仕組みは良く分かりませんが、出資額に応じての出現頻度みたいなものもあるのでしょうか。
もしそうだとしたら、これほと浮かばれない状況もないでしょう。


少ない予算でがんばって広告出して、そしてせっかく人の目に留まり、興味を持ってもらうところまで成功したにも関わらず、広告という立ち位置ゆえにクリックを後回しにされ、そして戻ったときにはもう遅い残念でした!という状況です。

これでは広告を載せているサイトも、広告を出した会社も、広告を見た自分自身も浮かばれなさすぎないか。
テクノロジーの21世紀なのに。
テクノロジーは全てを解決するはずなのに。
もっと広告には親切さがあっても良いんじゃないか。
あのときどうすべきだったのか。
取り戻す術のない過去を悔やむしかないこの現実に落ち込むのです。
もっと機会を大切にするべきだったのです。
失ってしまった今なら分かるのです。
そうしていれば、そうしてさえいれば、もっと違った未来があったかもしれないのに。



みたいなことをその瞬間には思ってみたりもするのですが。
翌日にはもう何の広告だっけ?くらいに忘れているので大した問題では無いのかもしれません。


広告、一期一会なのでしょう。
後回しにせず、見てピンときた瞬間にクリックすべきものなのでしょう。
そしてそれがサイト運営者、広告主、自分自身の利益となり。
win-win-winの良いサイクルとなっていくのでしょう。







せっかくなのでadsenseというのを申請してみたのですが。

コンテンツの有用性?YMYLカテゴリ?
いやすみません。
そこまで考えていませんでした。

難しいものなのですね。

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