歯は大事 医療費のインパクト
恥ずかしながら虫歯多いです。
小さい頃に、きちんとケアする習慣が身に付けられなかったからですね。
歯並びが微妙によろしくないというのも原因の1つかもしれません。
身から出た錆、自業自得、そんな言葉が脳裏に浮かびます。
それでも10代、20代、30代はそれほど意識することもなく、問題が出たら都度歯医者さんへ行って治療してもらうという生活を続けていました。
定期健診も3か月毎に通っていましたが、医療費も特に大きな負担では無かったです。
40代後半、通っていた歯医者さんから突然抜歯が必要と言われて焦りました。
過去に歯根治療した箇所が知らない間に悪化していた様子です。
さすがに抜歯は避けたいので、セカンドオピニオンじゃないですが、他の歯医者さんにも通って診察してもらいました。
すると、隣の歯も危ないかもしれない、2本抜歯が必要になるかもと言われたケースもあり、え?どうなっているの?となりました。
定期健診受けていてこのザマなので、正直パニックです。
その後自費診療の歯医者さんに診てもらい、なんとか残せるかもしれないとのことで治療してもらいましたが、結局1本は失ってインプラントになりました。
色々と教えてもらえましたが、定期健診で診てもらっていても一般的にはクリーニング+表面的なチェックが主体になる場合が多く、見えない部分は自己申告次第というのはよくある話の様でした。
確かに気になるとも言われていないのに、わざわざ開けて見直してみましょう!とはドクターからは言いづらいでしょうね。
迷惑に思う患者さんも出てくるかもしれませんし。
何にせよ古い歯根治療痕は鬼門の様です。
知らない間に悪化しますし、気づいたときには遅かった、となります。
そこから不安になって、過去の治療痕も全部チェックしてもらいつつ、危なそうなところはやり直しを進めてもらっています。
その結果、こんなに医療費がかかることになりました。
1年目 170570円
2年目 317200円
3年目 399230円
4年目 883720円
計 1770720円!
これでもまだ道半ばです。
インプラント代や、他の歯根治療痕のやり直し、かぶせ物の作り直し等が嵩んでいます。
また別でメモ起こしますが、チェック中に親不知からの含歯性嚢胞というのも見つかったので、これの治療費も含まれています。
自分への投資というと大袈裟ですが、きちんと歯をケアする習慣が幼少期に身に付けられていれば・・・と大後悔ですね。
逆に見れば、ケアする習慣が身に付いている=数百万円の価値がある、ということになるのでしょうか。
良い習慣は大事です。