徒然 セルフレジの憂鬱

近所のスーパーが新装開店です。

新しい売り場でも出来るのかと楽しみにしていたので早速行ってみたのですが。


少し綺麗になっていたり。

少し雰囲気が変わっていたり。


まるで女性の微妙なお洒落アピールを見逃さないように誉めてみましょうレベルの変化です。

しかしここはスーパーなので、綺麗になったね、少し変わったねと誉めてあげても特に良いこともありません。

品揃えが変わらないのなら実質は変わらずということになるので、なんのこっちゃとなるわけです。


買い物を進めて、なんのこっちゃ気分でレジへ向かうと、そこに大きな変化がありました。

有人レジが減り、セルフレジが増えていました。

やりたいのはこれだったのかと、やっと理解出来ました。



セルフレジ。悩ましいですね。

自分はレジはとっとと通過出来ることが最重要と思っています。

優先順は、空いている有人レジが一番で、空いているセルフレジが二番です。

何だかんだで有人レジはトレーニングされたプロですし手早いです。

この二つは悩むことはないのですが。

並んでいる有人レジと、並んでいるセルフレジが問題です。


セルフレジはたくさん機械があって、いずれか1台が空いたら行列が進んでいくスタイルです。

機械の数もそれなりにあるので、とっとと進むだろうと期待してしまうのですが。

まったくペースが読めないのですね。


理由は簡単で、セルフレジはまずは不馴れが前提です。

そして加えて言うなら、なぜか良く分からん人たちが発生する確率が高い様に思えてしまいます。 


テーブルへ移動せずレジ前でマイバックに直接詰め込むことに執念を燃やして長らく占拠していたり。

ここぞとばかりに小銭をひたすら数え始めて長らく占拠していたり。

お子さんに楽しそうにバーコード読み取りさせて長らく占拠していたり。

やっと空いたと思ったら買い物カゴ片付けずにほったらかして後続の会計を妨害していたり。


不馴れなだけなら慣れるまでは仕方ないのでしょう。

今は逆に慣れすぎちゃってセルフレジどころかパーソナルレジ的な状況が発生していたりするわけです。


そんなわけで。

セルフレジはあまり好きではないのですけど。

人件費削減を考えれば、大勢はセルフになっていくのでしょう。 

窃盗リスクを考えても、人を数名減らせるのならその方が利益は上がっていくのでしょう。

パーソナルレジ化問題は、そのうちマナーとして啓蒙が進んでいくのでしょう。


綺麗になったね、少し変わったねと褒めて終われれば良かったのですが。

最後の最後で少しだけ憂鬱になりました。


あと、もしかしたら。

レジ打ち。

プロを感じる職業なのですが。

1つの職業が消えつつあるのかな、なんてことも思ってしまいました。

このブログの人気の投稿

年金額を確認してみる(54歳時点)

更新打ち止め!

がんと定期健診 CT検査をしよう!

バックルレスベルトが案外良い

アーリーリタイア 予習24カ月目

出世の代償に恐怖するサラリーマン

年金額を確認してみる(53歳時点)

アーリーリタイア いくら必要?

年末資産高 +1000万円

アーリーリタイア 目指していたら健康不安が

このブログの人気の投稿

がんと定期健診 CT検査をしよう!

出世の代償に恐怖するサラリーマン

更新打ち止め!

年金額を確認してみる(54歳時点)

年末資産高 +1000万円

年金額を確認してみる(53歳時点)

アーリーリタイア 予習24カ月目

保険でセーフ! 車の修理42万円

リタイア生活の社会保障費が上がりそう?

老後は郊外+戸建て+自家用車!