徒然 働かない方が勝ち組?
※ある記事に対する不真面目な突っ込み落書きです。
smart FLASHに次の記事がありました。
「働かない方が勝ち組」に賛同集まる…雇用保険の引き上げで「日本終わってる」の声
有名な方のツイートからの記事のようです。
雇用保険料の値上げ予定から、働かない方が勝ちという価値観が加速しますね、とのこと。
何だかよく分からないので、少し考えてみます。
雇用保険値上げの予定に対する少々過激な意見な様ですが、勝ち負けとは?
働く=雇用保険料を差し引かれる=負け?
働かない=雇用されていない=雇用保険料は差し引かれない=勝ち?
難解な理論ですが、そういう価値観もあるとして、一旦置いておいて。
失業その他の場合の保険がコロナで出費が嵩んで、そのための値上げと理解しています。
コロナ以降のバタバタの中、制度に助けられた人も多いと思えます。
別の例では交通事故が減って自動車の自賠責保険は値下がりしています。保険の仕組みはそんなものですね。
とはいえ自賠責保険は今後は納得行かない理由での値上げが予定されている様子です。
どちらかといえばこちらを突っ込んでほしい気も・・・これも一旦置いておいて。
さらに記事を読み進めます。
記事は謎の展開を見せ、所得制限で補助がなんだかんだと話が発展していきます。
記事の最後は、国民の勤労意欲も奪われていくのか・・・と〆められています。
雇用保険の話との関係はいかほど・・・これまた一旦置いておいて。
問題となる行政支援についての考え方の相違ですね。
低所得者への補助的な政策なのか、標準的な支援であるべき政策なのか。
前者であれば、補助をやっかむのは少々みっともない気もします。自身はノブレスオブリージュを求められる年収なのだと割り切るのがオトナなのかもしれません。
後者で見れば、年収で色々な支援を打ち切られるのは確かに不平等とも思えます。
さらに年収も上がらないのに社会保障や税金で引かれる額は増える一方とか。
確かにこの辺りは共感出来る部分もあります。
でも雇用保険値上がり関係あるかな?状況見たら仕方・・・さらにまた一旦置いておいて。
給料を上げてもらうのは確かに難しいですね。
自分も10年以上横這いです。
とはいえ少し考え方を変えてみる手はあります。
企業に雇用される立場から、企業に投資する立場に回ってしまえば良いのです。
儲かっている企業は、意外に投資家に対しては親切です。
配当を出してくれる企業も多いですし、企業が潤っていれば増配も期待出来ます。
加えて市況によっては株価上昇もあるのでしょう。
給料は横這いとしても、地道な投資で地道に年収を上げていけるのかもしれません。
行きつく先は資産家・投資家でしょうか。
記事の最初に出てくる名前は有名な方の様です。
充分すぎる程の資産をお持ちの方と思えます。
働かない勝ち組ということなのでしょう。
中々にシニカルなツイートです。
センスを感じますね。