徒然 低い確率への備え
昨日一昨日の話。
太平洋側一部地域にて積雪からの凍結で、車の事故が多いとのニュースがありました。
雪国の方たちからすれば、何故備えていないの?となるのでしょうか。
雪国の方たちには習慣になっているのでしょうね。
積雪は毎年ほぼ確実に起こるのでしょうし。
今回の積雪で事故をしてしまった方たちは、しまったなとか、次の週末にタイヤ交換する予定だったのに!とか、滅多に降らない雪に備えてタイヤなんて交換していられないよ!とか、運が悪かったとか、色々思うこともあるのでしょう。
都内のコインパーキングは満車だったとの記事も見ました。
積雪した道路を走るリスクを避けて、置いて他の交通手段で帰宅したのでしょうか。
それ以前に、天気予報を見て車での出勤を避けた人も居たかもしれません。
事故せず自走で帰宅出来た人たちはどうでしょう。
中には、ノーマルタイヤでなんとか慎重にという人も居るのでしょうし、大事には至らないものの滑って擦って修理代に落ち込んでいる人も居るのでしょう。
スタッドレスタイヤに交換済みという人も居たでしょうね。
もしくはオールシーズンタイヤを選んでいて交換の手間なく一年を過ごしている人も。
都市部では積雪は滅多に起こらない。
けれど、天気予報もあるし、雪は稀には降って、積もれば困ることも、過去を振り返れば同じようなことが繰り返されていることも分かっていて。
それでも人の行動はまちまちになるのですよね。
人は薄い確率に対して、どう考えるのか、どういう行動を起こすのか。
不謹慎ですが、ちょっと面白いなと思えてしまいました。