徒然 連休前は気持ちが晴れる

もうすぐGWです。

未だサラリーマンの立場としてはGW突入週は浮足立ってしまいます。

特に大きな予定を入れているという状況でもないのですが。

仕事をしなくとも良いと言うだけで気持ちが明るくなります。


普段は随分気持ちが抑圧された状態で暮らしているということなのでしょう。

今日は早く眠らないと、とか。

明日は早く起きないと、とか。

急いでお昼食べないと、とか。

週内で決着出来ないか、とか。

普段の生活で感じるもやもやのほとんどは仕事のためのものでした。

これは習慣というか習性と言うか。

そんな感じで身に付いてしまっているのでしょう。


自分のための習慣はほんの一択です。

仕事が終わるまで先送り。これです。

今日取り掛かれる内容は定時過ぎまでの先送り。

ちょっと大きな内容であれば週末までの先送り。

他人事である仕事よりも、自分事の方が常に優先順位は低いわけで。

こんな生活を続けていては、確かに気持ちは抑圧されて当然です。


滅私奉公という言葉があります。

私を滅し、公に奉ずるとでも読むのでしょうか。

仕事が公かは分かりませんが、私を滅するとはいかがなものか。

字面からして穏やかではありません。

生かされたまま滅びていてはまるでゾンビです。

5日働き2日休んでの繰り返し。

5が公、2が私ではゾンビ育成まっしぐらです。

さすがにアンフェアすぎやしないかと今更ながらに思えます。


生産性がどうであるとか、効率がどうであるとか、付加価値がどうであるとか。

日進月歩であらゆる物事の改善は進んでいるのでしょう。

しかし改善された時間は一体どこへ消えたのか。

時間はお金になって、お金は会社に集まって。

会社はお金をどこへ隠してしまったのか。

仕事をすればせめてお金かせめて時間か。

せめてゾンビ労働の対価くらいは慰みとしてフェアに支払ってほしいですね。


世間の大手企業からは週休3日の話もちらほら聞こえてきています。

大手企業の年間休日は従来125日くらいはあるのでしょうか。

年間52週。

週休3日で乱暴に見ても増分45日程度はあるのでしょうか。

従来の125日。加えて増えた45日。さらに有給20日。

合計すれば190日です。

公私の比率は175:190。

なんとか公を私が上回る。

ついにというか、やっとというか。

そんな時代が近づきつつあるのかもしれません。


この先10年後か20年後かはたまた30年後なのか。

週休3日ならぬ週労3日程度であれば。

仕事は仕事と割り切って生涯現役70年。人生楽しく慎ましく。

誰もが私を滅さず笑って暮らせる。そんな時代になっているのかもしれません。

2020年代、FIREという意味不明なブームがありました、なんて。

抑圧からの解放を願う抗い難きその衝動。

誰一人にも理解出来ない笑い話になっていると良いですね。

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