徒然 億り人=1/1.4ミリオネア?
セミリタや投資ブログ。
お金の話題が多いジャンルですし。
富裕層がどうのという話を見かけることがあります。
金融資産が1億円以上が富裕層。
そんな定義も見飽きたわけですが。
日本の富裕層は意外に多いと読んだ記憶も。
それは世界基準では実際どんなものなのか。
検索してみたら毎度のLIMOにこんな記事がありました。
日本で資産100万ドル超をもつ「富裕層」は約300万人以上!円グラフで世界の富裕層の割合をみる
やはり米国は圧倒的1位です。
斜陽気味の我が国日本は?
米国、その他、中国に続いての4位でした。
意外に健闘?
しかし少々気になります。
日本では1億円というと億り人?
そんな少々恥ずかしい呼び方をするケースもある様ですが。
かの国ではミリオネアというのでしょうか。
ミリオンダラー・・・100万ドルです。
最近は円安。
そう考えるとグローバルではどうなのでしょう。
日本の1億円はドルにしたら?
1/140の価値なわけです。
100万ドルがミリオネア。
しかし日本の億り人をドル換算すると?
70万ドル強の人?
なんだか中途半端なバッジになりました。
インフレだ円安だと騒ぎ始めたのは今年から?
このトレンドが続くとしたらどうなるのか。
日本のインフレは加速して。
円安も下手すれば加速して。
国内インフレ20%?
円安加速で150円?
そんな数字になったとしたら?
1億円×80%÷150・・・53万ドルの人?
実質的にハーフミリオン。
半分程度に落ちぶれです。
ありそうな数字を組み合わせるだけでこれです。
円預金を多量に抱えている状況。
ダメな投資の失敗と同じなのかもしれません。
いくら円を抱えてもグローバルでは為替で一撃?
気付いたら実質資産価値は半減?
これはいけません。
資産防衛を何らか考えないといけません。
とはいえ。
LIMOのグラフを見て思ったわけですが。
斜陽気味とは言え日本は大概凄い位置ですね。
働きたくないだのFIREだのアリリタだの。
そんな我儘が通る国が世界にどれだけあることか。
国民年金もあるし国民健康保険もあるし。
そして最後の砦の生活保護だってあるし。
何だかんだで恵まれているよな。
凄い時代に凄い国に生まれたということだな。
そんなことを改めて思ってしまいました。
しかしミリオネア。
かの国ではどうなのですかね。
日本の比ではないインフレ。
確かに給料も上がっているのでしょうけれど。
到底ゴールとは言えない単なる通過点。
既にそんな程度の金額なのかもしれないですね。