アーリーリタイア 再雇用ヒエラルキー

職場でリタイアカミングアウトした様な状況です。

そして今の悩みは?

辞める時期も確かに悩みの一つです。

そしてもう1つ。

スパッと辞めるかずるずる辞めるかの2択です。


完全リタイアとなると?

年金や健康保険の支払いが高いのですね。

マイクロ法人も手ですがぶっちゃけ面倒です。

そしてこの10月からは我が社でも週20時間労働で社会保険加入可能との情報もありました。


休みが多ければ働いても良いんじゃないか。

段階的リタイアも良いんじゃないか。

そんなわけで狙うは週休4.5日。

週2.5日勤務で社会保障ゲット出来ないか作戦です。


上司も確認しておくと言ってはくれました。

とはいえ最初に言われた数字は?

再雇用でパートだとフルタイムで年収300万円。

2.5日勤務ならその半分?

20年の経験は評価されない様子です。



上司からその後特に連絡はありません。

とはいえ社内には既に60歳過ぎて再雇用されている先輩方もいらっしゃいます。

そんなわけで参考のためちょこまか情報収集です。


そして分かったこと。

エグい格差!

そんな感じの現実です。


まずは勝ち組です。

60歳再雇用で現役役職相当で継続している方々。

こっそり待遇を聞いてみると?

現役当時のままだよと教えてくれました。

但し毎年面談で更新していくそうです。

こいつは役に立たんと判断されれば直ちに給料ダウンとなるのでしょうか。


しかし現役役職相当で60歳以降継続はレアケースです。

普通は?

役職なし・・・一律300万円。

役職あり・・・55歳役職定年以降は毎年面談。

役に立たんと判断されれば降格です。

そして役を失っての60歳以降は?

当然ながら一律300万円コースに合流です。


要は55歳までにきっちり役職を得て。

55歳以降毎年の個人面談を切り抜けて役職をキープし続けて。

60歳での再雇用でも役職相当にて継続して。

その後毎年の面談も切り抜け続ければ高給を維持出来るということでしょう。

大概な狭き門です。



60歳以降の格差は現役時代の比ではないですね。

基本的には昇格も昇進もない世界です。

唯一あるのは降格のみ。

現役時代は平社員でも等級があります。

300万円は新卒から数年で達する数字です。

役がなくとも等級と年齢で順に昇給です。

しかし60歳以降の世界は?

降格=一律300万円。

役ありと役なしでダブルスコア超の格差確定です。


ある意味これこそが実力主義の成果主義?

評価に価しない奴は直ちに降格。

報酬は一律最低額。

雇ってもらえるだけありがたく思え!

そんな世界なのでしょう。

恐るべき再雇用ヒエラルキーです。



そして我に返ります。

60歳以前でパート勤務希望のおっさんたる自分。

そんな奴を役職相当で雇用する理由があるのか?

そういった視点で考えてみると・・・。


雇ってもらえるだけありがたく思え!


やっぱこれですかね。

恐るべき再雇用ヒエラルキー。

300万円がベースで。

週2.5日勤務ならその半分が良いところ?


節約気分で年金と保険と小銭を稼ぐ考えです。

金額的にはまあまあ妥協出来るのですが。

ここで妙なプライドが邪魔をします。

買い叩かれるのは何だか気持ちが落ちそうです。

在宅を延々と継続出来るならそれが一番。

在宅がNGとなったら少々もったいないですが。

気持ち良く過ごせることこそが最重要?

割り切っての完全リタイアこそが正解?

悩みますね。

悩みます。

悩むし。

悩む。

悩。


※収入等は職場によって当然異なりますよ!

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