徒然 マンション修繕積立費からの大妄想

中古マンション投資をしています。

そろそろ月末です。
来月分の家賃の入金状況を確認して。
管理費や修繕費の引き落とし状況を確認して。

なんとなく。
修繕費高いよな、と思います。


積立不足で修繕出来ないマンション多発!
たまにそんな話題もありますね。
所有する部屋の数は大した数でもありません。
しかしほとんどが異なるマンションです。
なので各組合の懐事情も分かります。

きちんと計画的に積み立てている組合。
低空飛行ギリギリの組合。
ラフだけど規模だけで成り立っている組合。

組合によってまちまちです。

でもこれ、オーナーのスタンスによっては積立がどうあるべきかの正解もまちまちなのですね。

短期所有で売却予定であれば?
積立不足なんぞ知ったことでは無いでしょう。
利回りアップのためには修繕費は限りなく少ない方が良い、となります。

年金代わりで一生所有するつもりであれば?
積立は重大な問題です。
きちんと維持管理出来るだけの修繕計画に見合った積立額である方が良い、となります。


投資用ではない分譲タイプでも同じですね。

買い替え前提で購入する方であれば?
維持費は安ければ安い程助かるのでしょう。

終の棲家として購入する方であれば?
安定した計画がある方が助かるのでしょう。

仮に資材や人件費の値上がりで積立額を増やさなければ成り立たないとなったら?
2つの派閥で喧々囂々の争いとなるのでしょうか。
そして声の大きい方が勝つ?

短期所有派が勝てば維持は難しくなります。
どこかで無理な値上げか一時金徴収か。
それとも借り入れ?
積立だけでやりくり出来ないマンション。
借り入れまでしてしまえば詰みでしょう。
明らかに金利分は損します。
返済と修繕を両立するには?
さらなる無理な値上げか一時金徴収か。
そんなマンションはうんざりですね。
とっとと売却することになるのでしょう。


ここで妄想の大加速です。

真面目に考える程に馬鹿を見る。
人間ってのは基本的にこんなもの。
国の運営もきっと似たようなものだよな。
そんな分かった様なことを考え始めてしまいます。

国の財政。
本来長期計画があってしかるべきなのでしょう。
いつの間にやら短期目線の補正予算ブームです。
そしてコロナ。
目先の息継ぎなのか御機嫌取りなのか。
給付金も当たり前のスキームとなりました。
生活保護制度がある!
当たり前の説明をするだけで叩かれてしまう政治家も不憫です。


給付金で助かったと言う人は多いのでしょうか。
その財源は?
巡り巡っての税金です。
国庫にお金がたんまりあるわけでもありません。
全ては借り入れで賄っているわけで。
どう考えても金利分は損しますね。

解決のためには?
将来のさらなる無理な税収アップ?
マンションならばうんざりで売却すれば済みます。
しかし国を捨てるのはなかなか難しいですね。

どうなっていくのでしょう。
国の将来を憂う愛国者というわけでもないですが。
取っ散らかった雑な政策には少々辟易気味です。
諸々の大盤振る舞いのツケは?
数年内に表面化するのでしょう。
給付金を受け取って。
金利を乗せて税金として差し戻す。
この行為に何の意味があるものなのか悩みます。


考えていると気が落ち込みますね。
気を改めて家賃の集計を進めます。

また1部屋家賃が未納だな。
そんなことに気付かされたわけで。
さらに気分が沈みました。


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