隣地購入 耕運機復活!
隣地の畑+駐車場。
資材小屋には農機具の王様、耕運機があります。
今は残念ながらエンジンがかからない状態です。
何とかしたいよな。
そんな風に思っていたのですが。
先日地主さんから耕運機の説明書を預かりました。
試してくれて良いよとのこと。
今日は案外暖かい様子ですし。
来週以降は寒いらしいですし。
やるしかない!
メンテナンスをしてみます。
耕運機のエンジンは4ストのガソリンエンジン。
おそらく長期の放置でガソリンがガム化しているのでしょう。
メンテの基本は清掃です。
まずはエンジンのキモ、キャブレター周辺。
泥だらけでえらいこっちゃですが・・・
ひたすらパーツクリーナーで清掃です。
やっとキャブレターの金属地が出ました。
次は4ストエンジンの基本、吸気圧縮爆発排気。
まずは吸気。
エアクリを見てみると・・・
とりあえず洗浄しつつ次のチェックをします。
とはいえ手抜きチェックです。
インテークにパーツクリーナーを吹き付けます。
そしてスターターを引いてみると・・・
「シュポポポポ・・・」
エンジン生きてます!
圧縮と爆発と排気のチェックは一気に完了です!
パーツクリーナーは揮発性が高いので、インテークに吹き付けてやると都合の良い混合気になるのですね。
この手のエンジン不調のほとんどはキャブレタートラブルです。
キャブレター以外が無事かどうかはバイクなんかもこの方法でテスト出来ます。
キャブが死んでいてもエンジンが生きているなら吹き付け後に回してやれば霧化したパーツクリーナーを吸い込んで圧縮して爆発しての行程が進みます。
キャブレター以外は無事と分かったので、さらにインチキメンテです。
そもそもこの耕運機、2年前は動いていたのを知っています。
おそらくキャブレターの中でガソリンがガム化して詰まっているのでしょう。
大した問題ではないですね。
分解清掃は面倒なのでキャブのインテークやドレンからキャブクリーナーを注入します。
そして10分程置いてからスターターを引くと!
「シュポポポポポポポポ!!」
復活です!
意外にあっけなく動いたので嬉しくなって少し耕してみたのですが。
難しいのですね。
真っ直ぐ進みませんし、ターンは力が要りますし。
畑を凸凹にしただけで試運転は終了です。
次にこいつを使うのは?
きちんと土地の売買を終えてからですね。
春に決済ならGWには夏野菜の仕込みが出来るのでしょうか。
少しばかり楽しみです!