安月給では結婚できない?
未婚率がどうのと言われています。
少子化対策にもテコ入れするんだとか。
未婚対策か少子化対策なのかピンとこないですが。
よく目にする理屈。
お金がないから結婚なんて無理!
実際どうなのでしょう。
お金がないから無理!
なんだか打算的に思えますね。
でもお金がないと現実として困るでしょ!
まあ確かに。
しかし打算を突き詰めるのであればお金がないほどに結婚した方が良いのでは?
そんな風にも思えます。
夫婦で割れば家賃も光熱費も食費も割安に!
なんて打算的!
こんな考え方だってあっても良いと思えます。
何よりお金がない状況は未来永劫延々と続くもの?
そんなものは誰にも分かりません。
大抵の場合は結婚した後の人生の方が長いのでは?
昇給、転職の成功、独立起業、投資の成功。
人生何が起こるのか分かったものではありません。
そんなイベントは今後も絶対にあり得ないから!
100%確実に自分の人生は安月給で終わるから!
そこまで断言するのならば大概惨めな自己評価。
100%確実に相手の人生は安月給で終わるから!
これも大概失礼な値踏みではないかと思えます。
結婚におけるお金の問題。
確かにお金はあった方が良いのでしょう。
でもそこまでお金の問題は支配的な条件?
少々違和感も覚えますし。
自分の当時のことを少し振り返ってみます。
自分の給料がどうとか。
奥さんの給料がどうとか。
そんなこと考えてたっけ?
自分は今にも失業しそうな状況で。
奥さんはストレスで体調崩して既に失業中で。
そんな状況で一緒になったんだっけ。
一緒に暮らせば家賃だって安上がり!
まさにそんな話をしていた気もします。
お金のない貧乏な生活は惨め?
電車代ケチってバカ話しつつ歩いてみたり。
ひたすら懸賞応募して当選に喜んでみたり。
キャンプ用のガスコンロで自炊してみたり。
確かに貧乏だったけど案外楽しかったかな。
そんなことを少しばかり思い出してしまいました。
あれからもう20年以上経ちます。
今でも貧乏?
今はそこまででもないと思えます。
家も車もそれなりの資産も手に入れて。
外食も悩まず食べたいものを食べられます。
旅行だってそれなり自由に行けるのでしょう。
ブランド品だって買えるかな。要らないけどね。
当時お互いを目先の給料や資産額で見ていたら?
あなたは給料安すぎるから無理!
そんな風になっていたのですかね。
さらに自分は大学行っていませんし。
お金以前の学歴フィルタで足切りでしょうか。
お金がないから結婚なんて無理!
打算的な結婚観。
間違いではないのでしょう。
でも10年後や20年後はどうなのか。
目先の数字でそこまで見通せてしまうもの?
そこまで未来予想に自信が持てるのであれば。
相場に取り組むことをお薦めしますよ。
きっと大儲けできることでしょう。
お金に困らない結婚生活?
その完璧な未来予想で楽勝だろうと思えます。