仕事のミスを振り返るサラリーマン

独特の投資をしているブロガーさんの記事。

独特で面白いなと思って見ているのですが。

どうやら職場で面倒な状況になっている様子です。

仕事の采配が出来ない上司と自己評価低めの本人。

どちらかの歩み寄りがない限り噛み合うことは無いのでしょう。

しかしふと見てみると。

過去の失敗例でこんなことが書かれていました。


>入社2年目に顧客メール流出したのが一番でかかったか…

>後は細かいミス、他には普通に使えないエピソードとか。


・・・

結構厳しい職場なのでしょうか。


職場でのミス。

実際どのくらい起こるものでしょうか。

自分が起こすミス、誰かが起こすミス。

人間ですしミスはゼロには出来ません。

仕事とはミスありきで進んでいくもの。

ミスが起こる前提でルールを整備するもの。

そんな風に思っています。

それでもミスはどの程度まで許されるものなのか。


顧客メールの流出は我が社でも過去にありました。

取引先企業から他社宛のメールが送られてきたこともあります。

再発防止で手続きは複雑化していきます。

それでもミスは完全には失くせていないと思えます。


今もトラブルの渦中ですがこれも1つのミスが発端です。

採用したデータが少々古いものだった。

しかし起こってしまったものは仕方なし。

割り切って皆でリカバリをしています。


自分自身のミスを振り返ると?

サラリーマン33年生。

小さなものまで含めれば数えきれないミスを重ねています。

一番大きなミスは10年以上も前の話です。

発表から販売までスケジュールが決まっていた新製品に到底販売不可能な致命的な問題がありました。

担当として事実を確認した後はリアルに目の前が真っ暗になりました。

やれることは上司への報告くらい。

報告後は大騒ぎです。

その後専務に呼び出されますが専務は激情型の人物です。

なぜか専務の持ち物は宙を舞う癖があり何度か物理攻撃を喰らったことも。

これは詰んだかもしれない。

半ば諦めつつ状況を説明すると・・・


「分かった」

「対策を急いで販売可能な日程が分かり次第報告をくれ」


・・・あれ?

自分はまだ生きているの?

もしや人は怒りが大きすぎると逆に冷静になるのか?

そんな風に思ったのを覚えています。


ミスが許されない職場というのも確かにあるのでしょう。

そう考えれば自分はある意味恵まれていた?

もっと大きなミスをして配置転換になった同僚は紆余曲折の結果として自分より上の役に就いています。

もしかしたら我が社はミスを成長の機会と捉えてくれている?

嫌な職場と思っていましたが実は恵まれた職場だった?


仕事はミスありきで進んでいくもの。

それでもミスはどの程度まで許されるものなのか。

結局のところ職場次第となるのでしょう。

顧客メール流出1回。

そんな程度で居場所が無くなる職場もあるということでしょうか。


それでも確実に言えること。

世の中そこまで言わない職場もあるはずです。

何故って我が社はそうですから。

おそらく他にもあるのだろうと思えます。

仮に自分がワンミスすら許されない職場に勤めていたとしたら?

確実に病んでリアルな意味でのリタイアを余儀なくされていたのかもしれません。


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