アーリーリタイア 生活費として使いやすい投資先は?
アーリーリタイアを目指して色々な投資を繰り返してきました。
これまでは闇雲に資産残高を積み上げることに注力してきましたが、仮にアーリーリタイアした場合、以降の生活費は投資からのアガリを使っていくことになるのでしょう。
そこで我に返る訳ですが、生活費という視点で考えた場合、投資先によっては何だか使いづらくないか?というものもあります。
いやあんた今更何言っているの?と笑われそうな内容ですが、考えが浅かったものはどうしようもありません。
これから組み替えていくのかどうすべきかは決めていませんが、備忘録としてメモに残しておくことにしました。
内容は自分視点のメモなので、人によっては、いやそれ違わない?というのはあるでしょうが、取り急ぎでざっくりと。
配当狙いの株式
これは分かりやすいですね。配当金がちょこまか入ります。
配当金を生活費として使っていく感じでしょうか。
JREIT
配当狙いの株式と同じく、これも分かりやすそうです。
配当金を使えばOKでしょうか。
ETFや投資信託
単位が小さいものは小さく処分していけそうですね。
配当の出るタイプであればそれも使いやすそうです。
現物不動産
分かりやすいです。家賃が入ってきます。
それを使えば良いですね。
社債
配当狙いの株式と似ていますかね。
比較的使いやすそうです。
無配の値上がり狙いの株式
これは良いところで売却して、それを取り崩していく感じでしょうか。
ちょっと生活費として使いづらい印象です。
継続してトレードを続けるのであれば、特に問題は無いのでしょうけれど。
ゴールドやコイン等の現物資産
値上がり狙いの株式と似たようなものかもしれません。
ただ、印象としてはタケノコ生活的なイメージになってしまいます。
なぜなのか。
ソーシャルレンディング
満期までの時間次第でしょうか。
色々ありますが、結局使いづらいものは、どこかでえいや!で現金化して、使いやすい投資先に再投資するか、割り切って取り崩していくかという形になるのでしょうか。
理想的には、配当金・分配金にて、生活に充分な金額が毎年得られる形なのかな、と思えました。
たまにウォッチくらいは必要でしょうが、株ならストップロスオーダーもあります。
比較的維持管理の手間は少なそうです。
現物不動産は運営に多少なり労力が必要ですし、配当の得られない資産は使うためには必ず売却の手間が必要です。
特に歳を取った後には、冷静にそういった地道な運営を続けられるのかというのは課題になりそうです。
税金の扱いについても考えないといけなかったですね。
有価証券関係だと、ほとんどが分離課税です。
その場合、色々な節税テクニックはあるとしても、基本は配当金受け取りや売却の時点で納税は完結しますし、税率も一定です。
ただ、現物不動産やゴールドやコイン等の現物資産だと、総合課税になります。
確定申告も必要ですし、税率は累進になります。
何より年金や健康保険の支払いについては分離課税よりも割が悪いのかもしれません。
自分の規模だと税率的には総合課税でも分離課税でも大差無さそうです。
ただ、分離課税側に資産を積み上げ、総合課税側は限りなく低所得で抑えることで、低所得者として社会保険料を抑える方法があるというのは、先輩諸氏のブログで知りました。
この先も使い続けられる方法なのかどうかは政策次第となるのでしょうが、なるほど!と思ってしまいました。
勉強不足でした。
今は色々な情報が検索一発で手に入るので良いですね。
これは雑なメモですが、多少でもどなたかのお役に立つ日がくれば、と思っております。
いや、無理かな。雑すぎるな。
精進します。