アーリーリタイア インフレになる?

色々と値上がりが続いているというニュースを見聞きします。

ガソリンは結構上がっていますね。
うちにも車がありますが、2020年頭からの給油記録を見てみると、ガソリン価格はこんな推移でした。


コロナが騒がれ始めた最初の頃は一時的に安くなっていたのですが、その後はずっとジリ高です。
都市部以外は自動車必須の地域も多いでしょう。
固定費的な部分の負担が増え続けている状況は嫌ですね。


インフレ目標というのがある様です。
物価も上がるけれど給料も増えて、そして何故か借金は軽くなっていく状態。

給料だけ上げてくれと思ってしまいますが、世界のインフレ率に付いていけなければ、経済バランスの面で都合の悪いことも多いという事なのでしょう。
インフレが2%も進めば、借金も実質2%減る様ですし、結果的には良い事なのかもしれません。

春闘で賃上げ4%を!という声もある様子です。
主流がそうなるのであれば、各所何となくで右へ倣えとなっていくのでしょうか。
物価高先行で騒がれていますが、賃上げがあれば狙っていたインフレの形に近付いていくのでしょうか。


アーリーリタイアが問題です。
生活の原資は労働ではなく資産からです。
インフレ対応を考えておこう的な記事も何度か目にしています。

投資対象としてメジャーな株や不動産はインフレに強いとは聞いたことがありますが、蓋を開けてみないと分からないですね。
インカム面で見れば、配当は上がっていくのか、家賃は上げられるのか。
資産価値で言えば取引価格は上がっていくのか。


振り返れば、自分が社会人になってからの30年はデフレだったのでしょう。
もしインフレ傾向に変わっていくのであれば、これが初の経験です。

上の世代は90年代への突入と同時に、慣れたインフレ傾向の世の中から、突然誰一人経験したことのないデフレの世の中に放り込まれたのでしょう。
長らくそれに気付けず意識を変えられなかった人たちは、価値を失っていくモノに引きずられ沈んでいったのかもしれません。

今回の値上がり傾向は一過性のものなのか、それともゲームチェンジの兆しなのか。
ゲームチェンジが起こるとしたら、上手く乗り越えられるのか。

過去に学ぶことが出来るとはいえ、ちょっとドキドキします。
とはいえ、答え合わせを出来るのは、まだまだ先ですね。

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