徒然 本当の年収はどちら?
ABEMA TIMESで社会保険の負担が・・・という記事を見ました。
社会保険料把握してる?との見出し。
そういえば、以前に負担が大きすぎるように思えて、間違っているんじゃないかと1年分の明細から検算したことがあります。
エクセル残ってました。
多少の誤差はあるも、概ね世の中で言われている割合と合致したので安心した記憶があります。
負担が大きいのは変わりませんでしたけど。
労使折半というルールは確かに気になっていました。
記事にも少し似た話がありましたが、これがあるから実際の負担が今一つ見えづらくなっている様な気はします。
一旦全部給料として支払ってもらって、そこから差し引いてもらう方が良いですね。
気持ち的にもすっきりしますし、負担の重さも実感しやすくなりそうです。
当然ながら、折半される半分は年収に数えられていないです。
企業が労働者のために負担してくれている訳ですが、あなたの負担はこうですよと明確にするために、企業側負担分を年収に加えて再計算してみます。
差し引かれる前の年収から見て、持ってくれている割合が15.65%相当?
となると、単純に年収15.65%アップ?
ざっと計算すると、こうなりました。
年収600万円の旦那は、実は実質年収700万円近いプレイヤーだったのかもしれません。
そこから社会保険負担を再計算すると、31%÷(115.65%)だかで大体27%?
そのくらいは社会保険として差し引かせていただいておりますよ、でしょうか。
加えて、さらに所得税やら住民税やらも支払っています。
残ったお金で買い物すると消費税。
残ったお金で投資すると利益に再度の所得税と住民税。
確かに負担大きいですね。税の嵐です。
とはいえ、別に検算したかった訳では無くて。
一番気になったのは、見出しの続きの「学校教育でも隠されている」でした。
健康保険も年金も、随分前からじり高でした。
保険の名称を税にしたところで、維持のためにコストが必要なのは変わらないでしょう。
そもそも学校は学び方を身に付ける場所とも聞きます。
興味を持てるのかどうか。気になるのかどうか。
興味も持てず、気にもならないなら、調べることもないでしょうし、議論も起こりませんしね。
問題はそちらなのかもしれません。