サラリーマンの資産形成 守りの投資とは?
相場が不安定に思えます。
こういう雰囲気だと、無理にエントリして増やすことよりも、減らさないことを考えてしまいます。
今の相場が崩れるとは思いたくはないですが、過去の暴落のトラウマもあります。
2008年のリーマンショック時には、とっとと逃げたつもりでも投資のスコアはマイナス10%超でした。
こんなとき、玄人っぽい人達は一体どういう立ち回りをしているものなのか興味はあります。
ヘッジ売りだとか、プットオプションだとか、そういったテクニックを駆使して不安定な期間をやり過ごすのでしょうか。
相関性の低い別の投資をというのも聞きますが、それってどこに売っているの?と思ってしまいます。
ディフェンシブ株というのも聞きはしますが、経験的には結局全体に引きずられて落ちる印象です。単に地味で相場への反応が低い株というだけかもしれません。
そういえばデジタルゴールド!とか言っていたビットコインどうなっているんだろう?と見てみたら、これも妙に下がっていました。
つまり、これも逃げ場としては使えないということなのでしょう。
やはり素人サラリーマン的には、なんか嫌な感じだなとなったら、ぶん投げでしょうか。
何だかんだ言っても、一番手っ取り早いですし。
相場から離れられるのは、精神的にも気楽になります。
離れすぎて、再エントリのチャンスが分からなくなるというのはありますけど。
記憶に残っている暴落相場をメモに残します。
相場経験の無かった10代20代は、経済ニュースでバブル相場だの、その後の崩壊だのと耳には入っていましたが、それが一体どういうことなのか一切ピンと来ていませんでした。
2000年近辺のIT相場では、ヤフー株1億円だとか景気の良い話も聞こえていました。
そんなお祭りが終わった頃に自分は株式相場へ取り組み始めたので、ITバブルもピンと来ていません。
それでも、当時話題になっていた光通信株の連日ストップ安のチャートは何度も見ました。
何日連続だったのか。
さすがにこういうのに捕まってしまったらアウトでしょう。
google financeでぎりぎり当時の急降下が残ってました。絶壁ですね。
1/100くらいまで落ちたのでしょうか。
今でも当時の高値は遠いままですね。
こういうのを見てしまうと、個別株は危ないのかな、指数インデックスの方が・・・というのは分かる気がします。
まだ逃げやすい気はしますし。
コロナショック以降、キャッシュポジション膨らんだままです。
とはいえ、このままでは利回り0%という残念な状態です。
地道に社債を買ってみたり、色々放り出して空いてしまったNISA枠くらいは埋めておこうと地味系の高配当株を集めたりはしていますが・・・。
守りというよりも、整理整頓のレベルですね。
FIREでよく聞く4%。自分的には果てしなく高いハードルです。
目標2%!