歯は大事 親不知は早めのケアを
歯の治療中、含歯性嚢胞というのが見つかって治療をしました。
歯科CTでの検査で見つけてもらえたのですが、自覚症状は一切無かったです。
埋没していた親不知の周辺から膿が広がり、悪化していくと顎の骨が溶けたり、麻痺が起こったりする病変とのことです。
CT画像を見せてもらったら、下の親不知から結構顎の前の方まで膿が広がっており、これでも自覚症状一切無いものなのか?と驚きました。
幸い自分は近所の歯科で治療してもらえましたが、状況次第では入院して全身麻酔をしての治療が必要になるかもと言われて焦りました。
肺がんもそうだったのですが、自覚症状無しの怖い症例が多すぎないか?と思えてしまいますね。
含歯性嚢胞が見つかった際に説明を受けたのですが、親不知から広がっているケースが多いとのことです。
特にきちんと上を向いていない親不知はよろしくないとか。
自分の場合も、前向き気味に埋没していた親不知からの含歯性嚢胞でした。
親不知は4本とも残っていましたが、話を聞いて怖くなり、日を分けて順に全部抜歯してもらいました。
親不知抜歯は、若い頃なら歯も小さく骨も柔らかいので比較的簡単な様です。
それに残していると顎のサイズ次第では歯並びへの悪影響もあるとのこと。
歯並びが悪化すると虫歯リスクも上がりますし、最近は幼少期できちんと矯正している人も増えている様です。良い傾向なのかもしれません。
50年も歳を取ってからだと、固くなるわ癒着は進んでいるわ治りは遅いわで、正直避けたい内容でしたが、今後同じリスクを抱えて暮らすのか?と考えると抜歯一択でした。
若い頃にきちんとしたドクターに相談してケア出来ていれば・・・。
気づいたときはもう遅いの典型パターンでした。
歯は大事です。