徒然 超円高への憧れ

日本円の購買力が50年前のレベルにという記事を見ました。
50年前と言えば、生まれた頃なので興味も沸いてきます。

為替の仕組みは理屈では分かります。
とはいえ、どういう計算で50年前なのかは今一つピンと来ていません。

生まれた頃は360円固定だったのは知識として知っています。
変動相場へ移行して、長期円高傾向は意識すらしないまま育ち、70円台の超円高を経験したのは20代でした。

小さい頃も、超円高と騒いでいた頃も、何だかんだで生活は成り立っていた緩い感覚は残っています。
世の中には色々なバッファがあって、為替の変動を感じにくい仕組みになっているのでしょう。

当時、海外製品に変な憧れがありました。
景気や経済のことなんて知ったことではない若者の視点からすれば、このまま1ドル50円、いや1ドル10円、いや極端な話100ドル1円くらいになれば、海外製品買い放題じゃないか?と思っていました。

今はその逆で、色々買いたいのに高いから困るという話なのでしょう。
当時は円安になれば経済が潤うと言われていました。
加工貿易だから輸出が云々という理屈だったと記憶しています。
日本の競争力の相対的な低下もあって、売るべきものも減ってしまったのでしょうか。


それでも当時の自分と同じく、1ドル500円くらいになったら日本の製品を買い漁るのに!と、日本に憧れている人もどこかの国に居る様な気はします。

そういえば不動産は長らく売れてますね。
歴史は巡る気はします。

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