サラリーマンの資産形成 相場は読めるのか?
相場の先は読めるのかどうか。
こういう相場だと、この先どうなるのかというのが普段よりも気になってくる様に思えます。
自分の頭で考えなさいは正論として一旦横に置いておいて。
識者の意見はどうだろうと気になって検索する訳です。
bloombergで、ウォール街ストラテジストによる来年のS&P500予想レンジという記事を見つけました。
ストラテジスト・・・字面が良いですね。カッコ良いです。
去年末の記事です。
去年末時点での2022年S&P500の予想レンジ・・・4400~5200。なるほど。
今はいくらかと先ほど見てみたら・・・4356。なるほど。
・・・既に割っとるやんけ!
既に下限でちょっとした誤差なのか、それともさらなる下が有り得るのか。
結局のところ、相場に慣れ親しんだプロにも分からないと言うのが正解なのでしょう。
随分前にLTCMというファンドの記事を読んだことがあります。
検索してみたらwikiページもありました。
ノーベル賞受賞の学者さん含めたチームが金融工学を駆使して運用するという、ドリームチームっぽいファンドだった様です。
当初は圧倒的なパフォーマンスだったものが、あっけなくクラッシュして破綻。
いわゆる想定外の事態が起こったのでしょう。
世界トップ級の頭脳のプロ集団でもこうなるのかと、少し呆れるやら、ほっとするやら、微妙な気分になったのは覚えています。
考えてみれば、プロだから破綻したのかもしれないですね。
パフォーマンスのプレッシャーなのか、何らかのトロフィーが欲しかったのか。
何らかの事情でリスクを取らざるを得ず、結果として地雷を踏んだのかもしれません。
相場は気になると言えば気になるのですが・・・。
素人の良いところは気楽という点でしょう。
冬山登山は趣味じゃありませんし。
ハイキング日和を待ちたいところです。
でもそろそろ安いんじゃないかとか、結局考えてしまいますね。
悪い癖です。