徒然 FIREのイメージ
FIREという言葉が流行り出したのは、この数年の印象です。
なるはやで会社を抜けたいとは思っていましたが、FIREしたいとは思いませんでした。
あったとしてもアーリーリタイアですね。もしくは単にリタイア。退職。
退職する際、自然とカッコ良くFIREです!と言えるのかどうか。
いや、無理して言わずともよいですね。
昔はFIRE=解雇のイメージを持っていました。
検索すると、弾丸の発射というイメージからの様です。
確かに銃を撃つのはFIREと言う様です。
スラングでしょうが、ケツを蹴飛ばされてオフィスの外へFIREされるということなのでしょう。
FIRE economyというのもありました。
検索すると、Finance,Insurance and Real Estate。
金融セクター、保険セクター、不動産セクターですかね。
マネーマネーマネーというイメージです。
そして今のFIREは、Financial Independence, Retire Early。
経済的に自立してアーリーリタイア。
FIREされたというと悲観イメージですが、FIREしたぜ!というと開放、勝利といった真逆のイメージです。
狙って語呂ったのでしょうが、センスを感じます。
尾崎豊さんのFIREという曲も何となく頭に残っています。
何となくアナーキーな曲だったかなと検索してみたら、反骨精神も感じられる歌詞でした。
今のFIREに多少なりイメージが被る部分もあるのかもしれません。
10年後、自分の頭の中のFIREはどういうものになっているのか。
今のFIREという言葉はブームで終わるのか、一般化して定着するのか。
それとも、また新しい語呂合わせが出来ているのでしょうか。
ポジティブなイメージのままで振り返れると良いですね。
ちょっと楽しみです。