サラリーマンの資産形成 微妙なリスクヘッジ
相場が不安定。もう書き飽きたのですが。
有事はゴールドがどうとか。
ディフェンシブ系がどうとか。
そんな話は昔から聞きますね。
これまでは有事はぶん投げ派でした。
ただ、毎度ぶん投げているのも非効率な面もあるのでしょう。
そこで、少し行動を改めてみようと考えて、ゴールドのETFやら、それっぽい銘柄やらをちょこまか集めてみました。
実際、リスクヘッジになったのかどうかです。
確かにゴールドは上がりましたが。
それっぽいディフェンシブ銘柄は微妙です。
そして、今回書きたかったのは、銘柄ではなくポジションサイズですね。
既存の証券類は総額1000万円程度。
これに加えて、ゴールドETFやディフェンシブっぽい銘柄を買ったわけですが。
追加投資額は100万円程度です。
そうなると、ゴールドが上がったところで大したヘッジ効果も無いわけです。
既存の証券が2%落ちて、ゴールドが2%上がったところで、ウェイトとしては10:1です。
1000万円が2%下がればマイナス20万円。
100万円が2%上がればプラス2万円。
当たり前すぎて、書いていて嘆かわしいのですが。
ヘッジしようというのであれば、どれだけの資産をヘッジしたいのかを考えないとダメですね。
そういった考えがあってこそ、既存証券売却含めてのリバランスなり、短期で割り切った大きなヘッジ用投資を仕掛けるなりという行動につながるのでしょう。
ということを学んだので。
メモに残しておきます。
正直なところ、ゴールドがこんなに上がるというのは違和感しか無いですね。
年初来高値と言っても何も嬉しくありません。
異様な時代への入り口に立っているのでなければ良いのですが。
ゴールド暴落してくれて良いので、とっとと平和になってほしいところです。
yahoo financeより。