アーリーリタイア e-Taxで遊んでみる

遊んで・・・というのはちょっと正確では無いですね。

自分の今の収入は、給料+不動産+証券です。
アーリーリタイア後は不動産+証券になるのですが。
不動産は総合課税なので、健康保険や年金がどうのというのが少し気にかかっているわけです。

とはいえ、細かい計算もめんどくさいので、これまでざっくりでしか考えていなかったのですが。
そういえばe-Taxって、送信しない限りは試し放題遊び放題じゃないかと思い付いたのですね。

そんなわけで、今年の申告データから、がっつり給料を削除して。
iDeCoやら配偶者控除やら保険控除やらを再入力して。
試してみたら、こうなりました。



サラリーマン小規模大家は、実際この程度なのですね。
素晴らしい税制です。

控除積み上げの結果、所得税は免除。
住民税は自治体によるとのことですが、退職2年目以降は大した額にはならないのでしょう。
しかし実質の手取りは300万円弱。
不動産は減価償却が大きいので良いですね。

あとは不動産相場の安定が続いてくれれば言うことなしです。
小規模のまま低空飛行で過ごし、年金受給が見えてきたところで売却するのも悪くない気もしてきました。

今の見込み所得であれば、低所得者扱いになって、健康保険の支払額も随分少額になるのでしょうか。
年金はどうしようか悩みますが、まあこれは積立預金と思って支払っておくのも良いのでしょう。

随分気が楽になった気がします。


そういえばビットコインやらイーサリアムやらも、以前に少しだけ買って放置したままです。
これが仮に1億円に達していたとしたらどうなのか?
総合課税の雑所得。
税金えげつないというのはよく聞く話ですが、せっかくなので試してみました。


雑所得の項目を見ると、わざわざ暗号資産というのがありました。
景気よく収入1億円を入力してみます。



もし2021年に暗号資産1億円の追加収入があったとしたら?
納税額はこうなっていた様です。



累進課税所得税の税率上限は45%。
1億円の儲けは大儲けなのでしょうけど。
4300万円もの納税が必要となると、頭では分かっていたとしても、支払うタイミングでは相当に気が落ち込みそうです。
しかもこの金額では、クレジットカードポイントバック作戦も不可能なのでしょう。


税金高いと言いつつも、累進課税の税率経験は20%程度が精一杯です。
この先の人生で、一度くらいは45%の税率を経験することがあるのかどうか。

せっかくなので一度くらいはと一瞬思ってしまいそうですが。
経験せずの人生の方が幸せそうですね。

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