徒然 あなたも富裕層?
自宅の体重計は体脂肪や体年齢も出ます。
先日計測したところ、体年齢25歳と出ました。
リアルの50%オフです。
実際には病み上がりによる体力低下の影響等で数字が狂っているだけなのでしょうが、一瞬おっ!と思えてしまいます。
数字と言えば、日本の富裕層の割合はどうのといったNRIのレポートを見ました。
レポート上での分類では、純金融資産保有額で層を分けてありました。
5億円以上を超富裕層。
1億円以上~5億円未満を富裕層。
5000万円以上~1億円未満を準富裕層。
そんな定義がなされており、ざっくり書いてあるピラミッドの数字から計算してみたら、富裕層以上は人口の2.5%でした。
40人に1人は1億円以上持っている計算ですね。
案外多いんだな、とか。
5億円に届く日は絶対来ないな、とか。
どうでも良いことを思っていたのですが。
さらに読んでいくと、純金融資産という文言の説明があります。
預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険等から負債を差し引いた額を純金融資産とする様です。
つまり不動産は含まれていないのですね。
もっと言えば暗号通貨も入っていませんし、ゴールドなんかもありません。
絵画も高級車も、そういったものは一切入っていません。
自分は投資用不動産は買付価格でざっくり資産額集計しています。
これはNRIレポートの基準だと純金融資産では無いので0円になります。
一気に資産額4000万円のダウンです。マジか。出直しです。
でも投資用と限らずとも、長らく首都圏に住んでいる人たちの中には、不動産の含み益を多大に抱えている層もそれなりに居るようにも思えます。
こういった人たちも含まれていなさそうです。
となると、実はリッチな層は40人に1人どころではなく、もっと多いということになるのでしょうか。
3%としたら33人に1人?
4%としたら25人に1人?
5%なんてなったら20人に1人?いや、さすがに多すぎ?
案外多いんだなどころか、その辺に居そうな印象になった様にも思えます。
町内ぐるっと回ったら、あなた実は富裕層でしたか!みたいなレベルですね。
うちの資産は不動産がそれなり多いです。
NRIレポートでの評価では0円。
毎年のマイルール棚卸での評価額は不動産については買付時の価格です。
納税視点だと減価償却後の価格になるので下がります。
実勢で見れば値上がりしているので上がります。
自宅は資産に数えていませんが、これを追加すればさらに変わりますね。
そういえば人生ゲームなんかを思い出すと、ゴールの際に子供1名いくらみたいに数えていた気もします。
友人関係も財産と言いますし、ドライな感覚かもしれませんが、子供や友人の価値を財産として集計する方法もあっても良いのかもしれません。
NRIレポートは、ある意味手堅いところで集計した内容なのでしょう。
でも、どうせなら人生ゲーム基準の富裕層レポートみたいなものも見てみたいですね。
友人知人家族を集計したら、それだけで5億円でした!みたいな感じになるのでしょうか。
結局基準次第。
富裕層は実はもっと多い気はしますね。