アーリーリタイア 時間の使い方は変わるのか?
GWです。
せっかくの大型連休です。
普段は疲れが残るかなと敬遠していた距離も割り切り、ちょこまか遊びに出かけたりで過ごしています。
そこで少し気になってきました。
アーリーリタイアしたとしたら時間の使い方はどう変わるのか。
普段から色々とやりたいと思うことはありますね。
GWともなると、まずは楽しむことを優先してしまうわけですが。
やりたいことの中には作業的な内容も多々あります。
道具のメンテであったり、片付けものであったり。
そんなこまごました内容があります。
しかしGWではそういったものにはまず手を付けません。
せっかくの連休です。
楽しい!と思えることを最優先で取り組みます。
多少無理をして疲れてしまったとしても明日も明後日も休み。
この貴重な時間を面白くないことに費やしたくない。
そんな感情でしょうか。
では面白くない作業的な内容にいつ手を付けるのか?
どうしても数日かかる内容であれば、諦めて連休中で片付けるのでしょう。
しかしそうでない限りは「日常」が戻ってきてからです。
5日働いて2日休んでのサラリーマンの日常。
この日常の隙間時間で少しずつ片付ける行動パターンが身に付いてしまっています。
要は自分の時間が連続しているか否かで価値が変わっているとでも言うのでしょうか。
長い連休 > 土日+有給 > 土日 > 平日の早朝や定時後
乱暴に書いてしまえば、こんな優先順位を持っている様に思えます。
優先順位の高い自分の時間をつまらないことで費やしたくはありません。
結果としてどうなるか。
長い連休にはなるべく楽しい事、普段の土日や定時後には作業的なこと。
そんな振り分けをなんとなく無意識で行っているということなのでしょう。
サラリーマンには長い連休が滅多にない。
そんな理由なのかもしれません。
となるとアーリーリタイアしたらどうなるのか。
予定をカツカツ詰め込んでのリタイア生活をする方も居るのかもしれません。
しかしどちらかと言えば、予定が入ることの方が珍しい気がします。
そう考えれば、ほとんどの日々の時間は好きに使い放題?
楽しい!と思えることを優先して取り組む必要があるものなのか。
遊びに行こうと思い立ったら遊びに?
片付けようと思い立ったら片付け?
何かを思い立ったらそれに取り組むという即断即決リマインダーレス生活?
ちょっと面白そうな気もしますが、実際どうなるものなのでしょう。
アップルの亡きスティーブジョブスさんは、今日が人生最後の日だとしたら?みたいなことを日々考えて後悔のない様に過ごしていたという話を読んだこともあります。
さすがに意識高すぎてしんどそうと思ってしまったわけですが。
サラリーマンの連休は、今日が連休最後の日だとしたら?みたいなことを無意識で考えて後悔のない様に過ごしているということなのでしょう。
そう考えればベクトルは違えど連休中はスティーブジョブス的な意識の高さがサラリーマンにもあるということなのでしょうか。
アーリーリタイア後はどうなるのか。
何かを思い立ったらそれに取り組む即断即決リマインダーレス生活?
それともすべてが連休として大切な時間になって楽しい事を優先して過ごしたくなる?
その場合は作業的な面白くない諸々は延々無限先送り?
せっかくの連休中だというのに、なんだか変なことが気になってしまったわけですが。
アーリーリタイアするまでは実際のところは分かりませんね。
残り少ない連休の日々、後悔のない様に過ごします!