徒然 病んでいるサラリーマン
隣の部署の新人が体調を崩して休職です。
長い付き合いの同僚が鬱で配置転換です。
休職や退職は定期イベントの様に起こります。
人が減って少し困って人を募集して採用して。
そんな状況が続くことに慣れてしまいました。
見知った顔は減り続けて。
見慣れぬ顔は増え続けて。
去った人たちは弱いのか。
残った人たちは強いのか。
そんなはずはないですね。
組織は人で。人は個性で。個性と個性は相性で。
そして効率の名の元に余白は限りなく失われて。
誰にでも居心地の良いやりがいのある職場?
そんな職場もどこかにはあるのでしょうか。
無理は続かない。
誰もが分かっているはずです。
なのに何故?
他に道はないと思い詰めてしまうのでしょう。
そして無理を重ねたその先に一体何があるのか。
遠い定年退職がゴール?
運が良ければアーリーリタイア?
運が悪ければ?
壊れてのリタイア?
無理を重ね続けて。
そして何かが壊れて。
そして去らざるを得なくなったとして。
無理をした甲斐はあったと人は笑って去れるのか。
そんなはずはないですね。
体の無理には気付けても。
心の無理には気付けずに。
去った人たちは弱いのか。
残った人たちは強いのか。
そんなはずはないですね。
気が合わない。
気に入らない。
会社なのか組織なのか人なのか仕事なのか。
ただ相性が悪いのでしょう。
ただそれだけの話でしょう。
弱いわけではないですね。
気持ちに無理を感じたのなら。
とっとと居場所を変えましょう。
他の部署へでも。
他の会社へでも。
道はいくらでもあるはずです。
何かが壊れる前に。
気付けると良いですね。