徒然 先入観と新たな発見
先日、日清焼そば+シャウエッセンの朝食をいただきました。
そして思ったのですね。
日清やマルちゃんのカップ焼きそば。
お安く購入出来る。作るのが簡単。しかもおいしい。
こんなに素晴らしい食べ物があって良いものか。
そんな風に思いつつ長年愛用しているわけですが。
カップ焼きそばは、実は焼きそばでは無かったのです。
茹でそばです。
何の疑問も無くと言ったら嘘になります。
実はこれは焼きそばではないのではないか。
多少の疑念を感じつつ。
でもおいしいからと深く追求せず長年愛用し続けていたわけですが。
実は看板に偽りありの商品なのかもしれません。
正確に表すならば、焼きそば風味のインスタント麺?
焼きそば風味の茹でそばであって焼きそばではない。
真実は残酷です。
お前は本物ではない。偽物だ。
言わばイミテーション。
そんな事実を突きつけられた様でショックです。
しかしここで思い付きました。
先日作ったシャウエッセン焼きそば。
これは袋麺だったわけですが。
実はカップ焼きそばも、フライパンで焼いて作れば立派な焼きそばになるのではないか。
カップ焼きそばとは、焼いても茹でても食べられるよ!
そんな親切設計の2way商品なのではあるまいか。
そんなわけで早速検証してみました。
カップ焼きそばの中身を出してフライパンで調理して。
ついでに再度のシャウエッセンも入れて。
あらおいしい。
そんなわけで。
カップ焼きそば=看板に偽りありの茹でそばではありません。
お忙しい時には茹でてどうぞ。
本格的に楽しむ時はフライパンで焼いてどうぞ。
茹でで良し、焼いて良しの2wayコンセプト。
それがカップ焼きそばの真実の姿だったのです。
長年愛用してきた商品は本物だった。
安くて簡単でおいしくて。
それに加えて本格的にも楽しめる。
人の心の移ろいをも受け入れる間口の広さと懐の深さ。
そんな気付きに少し気持ちは晴れやかになりましたが。
毎度ながら胃が重くなりました。
朝からカップ焼きそば。
そろそろ控えなければならない年齢なのかもしれません。