徒然 大豆依存度高いよ問題
遅くのスーパーで。
おいなりさんと納豆巻きを購入です。
はい。割引シールに釣られました。
納豆巻き用で小皿に醬油をさして。
食事中に奥さんと雑談です。
今日のメニューは大豆依存度高いよね。
おいなりさんのあげは元々は豆腐です。
豆腐は大豆で出来ています。
納豆も大豆で出来ています。
醤油も大豆で出来ています。
つまりひたすら大豆を食す食卓です。
和食の定番お味噌汁。
これなんぞも大豆ラッシュですね。
よくあるおあげさんと豆腐のお味噌汁。
あげと豆腐は前出の通り。
さらに味噌も大豆で出来ています。
あと一品二品追加をしようと考えると?
冷奴や枝豆は簡単で良いですね。
お察しの通り大豆です。
自分は牛乳を飲むとお腹を壊してしまいます。
代わりに豆乳常備しているわけですが。
これも当然大豆です。
日本の食卓の大豆依存度は大概高いと思えます。
しかし大豆の自給率を調べてみると?
農林水産省のHPに情報がありました。
大豆のまめ知識・・・センスあるタイトルです。
少し引用してみると・・・
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Q.5 大豆の自給率は?
A.平成29年の大豆の自給率は7%です。
ただし、サラダ油などの原料となる油糧用を除いて食品用に限りますと、自給率は25%となります。
【解説】
平成29年度の国内の需要量は約357万tで、うち国産大豆は約25万tです。国産大豆は種子用(8千t)を除きますと、全量が食品用であるため食品用(需要量約99万t)の自給率は高くなります。
Q.17 日本の大豆の輸入相手先は?
A. 平成30年(1~12月)の実績では、(1)アメリカ(232万t)、(2)ブラジル(56万t)、(3)カナダ(33万t)、(4)中国(3万t)となっています。
【解説】
近年、アメリカからの輸入量は約7割で推移しています。
なお、世界における2019年生産量ベスト5は(1)アメリカ(12,366万トン)、(2)ブラジル(11,700万トン)、(3)アルゼンチン(5,500万トン)、(4)中国(1,590万トン)、(5)インド(1,100万トン)となっています。
(資料:USDA「PS&D」 )
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食品用の自給率は25%。
残り75%を輸入。
輸入量の最大相手国はアメリカです。
アメリカ。
最近超円安ドル高とか言ってますね。
これはあれでしょうか。
大豆先物やら為替予約やらはあるとしても。
今後ひたすら先高傾向になるということ?
大豆先物も少し検索してみると・・・
今年は世界的に不作で高値域?
アメリカも不作で南米も不作?
日本はどこから買ってたっけ?
アメリカやブラジル?
・・・そのまんまやん。あかんやん。
大豆依存度の高い和の食卓。
意外なくらいに自給率が低いこと。
義務教育でも習ってきた内容です。
そして今回調べて改めて思い知ったわけですが。
今更ながらに思いますね。
エネルギーはしゃーないにしても。
食料自給率はもうちょい何とかならないものか。
円安で工場も日本に戻ってくる話もある様です。
輸入食材が高騰したとして。
日本の一次産業に関わる方々がきちんと潤う生産が成り立つようになるのであれば。
それはそれで怪我の功名?
簡単な話でもないのでしょう。
しかしどうせ値上がりするのなら?
国産大豆製品を応援したいと思えます。
あとはやっぱあれですね。
インフレヘッジに畑が欲しいところです。