隣地購入 融資活用は見送り?
自宅の隣地の畑+アスファルト駐車場。
勤務中に銀行さんから連絡がありました。
今後の段取りのことかと思って話を聞くと・・・。
なんと金利がさらに上がってしまいました!
先日隣地の売買契約直後に確認した際には?
変動は1%台前半、固定10年は2%台前半でした。
しかしこれが間違いでしたとのこと。
3月末までのキャンペーン金利だった様です。
改めて提示された金利は?
変動は1%台後半、固定10年は2%台後半でした。
マジかよ。
なるほど仕方ないですね~。
そう話をして電話を置いてから考えます。
元々の考えは借金でのインフレヘッジ作戦でした。
長期固定で「低利で」借入出来るのであれば他の資産の運用益や値上がり期待から見て面白いかもしれないという考えです。
いわゆるレバレッジ投資ですね。
しかし金利が2%後半にもなるとデフレ慣れした脳みそには恐怖しかありません。
ささっと試算してみます。
1200万円借り入れでの金利別での利払い総額は?
こうなりました。
なかなかのインパクトです。
金利をヘッジ保険料として支払いつつお金を少しずつ土地に変えていく感覚で考えていましたが、既に保険料が高くなりすぎた感があります。
20年で339万円の保険料。
ここまで高い保険料を支払ってまで借金でインフレヘッジ作戦を選ぶ意味はあるのか?
高い保険料に見合う勝ち抜けのシナリオは高インフレのみです。
今後5年で2倍のインフレにでもなれば、借りてて良かった!となるのでしょう。
しかしそこまでせずとも普通に隣地を購入すれば単純に金利分以上の収益が得られる駐車場があるわけです。
高い保険料で無理をしてまでレバレッジを仕掛ける意味は薄そうです。
そんなわけで。
銀行融資は見送りの方向で検討中です。
せっかく取り付けた融資なのに残念ですが仕方ありません。
とはいえ当座の資金も潤沢にあるわけでもありません。
奥さんに頭を下げて当座のお金を貸してください!
そんなシナリオになりそうです。