ウイルスを改めて学ぶ?
コロナ陽性になってごろごろしています。
暇なので敵のことをもう少し知っておこう。
そう考えてウイルスとは?から改めて検索するわけですが。
コロナウイルスはいまいち面白みがありません。
ウイルス界の中で一般受けするファンなデザインといえばT4バクテリオファージでしょう。
wikiにもページがありました。
画像を少々拝借します。
まるで宇宙船です。最初にこいつを発見した人は驚いたでしょうね。
ナノの世界でここまでデザインが完成されているというのが脅威です。
足で吸着して、ドリルで穿孔して、そこからDNAを細胞に注入するという機能特化の無駄のないデザインです。
どう淘汰が繰り返されたらこんな形に変わっていけるものなのか。
ただただ脱帽です。
コロナCovid-19も見た目がもう少しインパクトのあるデザインだったら良かったですね。
いや良くないな。
しんどいのは変わらんし。
ウイルスは単体では何も出来ない。
細胞がそこに無ければ奴らはどうしようもない。
なので接触や飛沫での感染を対策しようと最初に考えるのは当然なのかもしれません。
そして間接的な接触の場合は途中でアルコール消毒を挟めばコロナウイルスの構造を破壊するには効果的。
アルコール消毒が推奨されたのも理に適った内容だったと言えるでしょう。
しかしマスクはもういいからね!と国の旗振りがありました。
マスクの効果は実際どうだったのかは分かりません。
コロナではなくインフルエンザをベンチマークとして見れば確かにインフルエンザ感染者数はコロナ騒ぎの過去2年は少なかったことも分かっています。
NIID 国立感染症研究所
自分はマスクをしていましたが今回コロナに罹患しました。
人出もがっつり増えたオフィス街。
中には体調が悪くとも無遠慮にうろつき回る連中も居たのかもしれません。
マスクやアルコール消毒の徹底。
喰らってしまった今となっては虚しいものです。
何よりインフルエンザは流行が分かりますがコロナは騒ぎすぎの弊害か、いまいち流行が分からないのが嫌ですね。
虚しいのは割り切るとして。
今後も自衛の対策は続けておくしかないのでしょう。
こんなにもしんどいのはもう勘弁です。
こちらはモデルナ社のサイト。
コロナや季節性インフルエンザの感染者数が日々更新されています。
新型コロナ・季節性インフルエンザ リアルタイム流行・疫学情報
見れば大底でヒットしてしまった様です。
相場であれば良い買場?
しかしこのタイミングでコロナ罹患とは薄いところで引いたものです。
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気分的には概ね回復しました。
今日は在宅で勤務。
しんどいながらも無事勤め切りました。
せっかくなので心拍数の記録でも貼っておきます。
何かおかしいと自覚したのは日曜日。
そして体感での症状ピークは月曜日。
火曜日に病院にて陽性が確定。
その後は少しずつ楽に。
概ね心拍と比例している様子ですね。
実質的に厳しかったのは日月火の3日間。
これがワクチンの効果ということでしょう。
コロナウイルスは人に異物として侵入し、スパイクによって細胞に取りつき、細胞へRNAを注入してウイルスの増産を進めようとするところ、スパイクを無効化する抗体を作る術をワクチンによって事前に学んでいるわけです。
ワクチンも痛かったですが一応は結果オーライ。
役に立って良かったと思えます。