亀を助けてみた
連休最終日。
お気に入りのドライブコースの河川敷を走っていたら路上に何か動くものが目に入ったので減速しました。
鳥か野兎ならとっとと去っていくだろう。
そう思っていたのですが何やら路上をのんびり動き続けています。
えーと。
とりあえず停車して車を降りて何だろうと見てみると。
亀でした。
ひたすら河川敷道路を進む亀。
ゴーイングマイウェイとはこのことでしょうか。
いやお前、暑くないのか?
路面温度は大概な高温です。
さらには次の車が避けてくれるとは限りません。
ゴーイングマイウェイも良いですが、身の安全がまずは第一です。
せめて水辺に近い雑草エリアを歩いた方が良い様に思えます。
そう考えて亀を路上から堤防の雑草エリアにワープさせてあげました。
それなり元気だったので草の上ならおそらく大丈夫でしょう。
帰りに同じ道を通りましたが亀の姿はありません。
とりあえず交通事故は避けられたのだと思えます。
亀を助けた男。
そんな童話もあった様に思えます。
今後何らか良い事あるのでしょうか。
しかし件の話はお礼の宴会に招かれるのは良いとして、その後何一つ良い事のないバッドエンドのお話だったと思えます。
鶴は千年、亀は万年と言いますし。
件の話は亀と人との時間軸が異なり過ぎてのすれ違い?
元気な間にお礼にやってこられたら残念ですがお断りです。
とはいえ万年の先の世の中は一体どうなっているのか。
興味がないとは言えません。
今際の際に件の亀がやってきたとしたら?
喜んで付いていこうと思います。