サラリーマン増税は局所的
最近サラリーマンの増税ネタが話題です。
元ネタはこの辺りのお話でしょうか。
岸田政権に仰天!通勤手当も〝サラリーマン増税〟 政府税調でリストアップ 扶養、配偶者、生命保険控除もターゲット
夕刊フジの記事?
詳細は検索でもしていただくとして。
ざっと読んでみると、こんな増税が検討されていますよ!みたいなことが書かれていました。
ずらっとリストアップしてみると・・・
・退職金控除の見直し
・配偶者控除や扶養控除の見直し
・生命保険控除の見直し
・非課税の通勤手当の見直し
・非課税の社宅や食事手当ての見直し
なかなか手広く検討をしている様子です。
とはいえ。
冷静に見てみれば大騒ぎする程の内容?
皆さんお好きなアンフェア解消を案外真面目に考えた内容かもしれませんね。
退職金なんぞは大概な金額を得られる一部のエリートにのみ影響しそうな数字ですし。
配偶者控除についてもシングル家庭やフルタイム勤務の夫婦家庭は社会保障の不平等を騒いでいた様子ですし拍手喝采の内容かもしれません。
民間保険加入するのは情弱!と騒ぐ昨今では保険料控除なんぞもおそらく意義が薄いのでしょう。
となると残るは扶養控除と通勤手当、社宅や食事手当てで大騒ぎしているということ?
社宅や食事手当てはこれまで一部の企業のみが恵まれていたのだと思えば、それこそ格差解消だ!と納得する方々も多い様にも思えます。
通勤手当は・・・これは確かに何だかピンと来ませんね。
交通費で全額消費されるのに課税されては不愉快な気もします。
そんなわけで。
サラリーマン狙い撃ちの増税検討目白押し!
冷静に見てみれば、唯一ピンとこないのは通勤手当程度?
その他はいいぞもっとやれ!と喜ぶ人もそれなりに居そうな内容ではないのかとも思えました。
普段は自分とは違った立場に対して好き勝手な意見が飛び交うわけですが。
実際に見直される流れになればその内容についてすら延々とケチが付くのは少しばかり笑えます。
増税だ!大変だ!
脊髄反射の大騒ぎにはうんざりです。
それほど自身に影響あります?
増税増税って騒いでいるけど一部で騒がれ望まれていたような「あいつらずるい!」の是正に繋がるのかもしれませんよ。
自分の立場は?
通勤手当は長くともあと数年。
食事手当も社宅手当も関係なし。
退職金は予想される見直しの範疇であれば無税。
リタイア後は夫婦共々個人事業主的に稼いで納税しての生活をしていくつもりですし。
ほぼ関係ないからまあいいかな。
そんな風に思えました。