ETCゲートが開かずに焦る
所用でバイクを出しました。
長らくの相棒。
もう30年近いのでしょうか。
左肩が50肩ですが車検期限が近いのです。
なるべく無理のないルートで当日車検OKの整備工場へ持ち込んで。
用を済ませてgoogle mapを確認すると帰路が渋滞しています。
時短の為に高速道路で帰ることにしたのですが。
人生初。
ETCゲートが開きませんでした。
焦りますね。
バイクなのでゲートの間を通ることは出来ますが、開くのが当然の意識になっていたからか、状況を理解してからの行動に一瞬の躊躇があったと思えます。
ゲートの先で安全な場所を探して停車します。
すると事務所からそこでお待ちくださいとスピーカーの声が聞こえます。
どうなるのかと思っていると何てことはないのですね。
事務所のおっちゃんが走ってきて。
一般ゲートのチケットを手渡されて終了です。
出口インターでは一般ゲートで清算です。
バイクにETC車載器を取り付けたのは記録を見ると2008年。
そこから既に15年。
チケットをおっちゃんに手渡して。
たわいのない会話をしつつの通行料清算。
久しぶりな気がします。
しかし車載器はどうなっているのか。
カードは期限内。
パイロットランプはグリーン。
単なる速度超過?それとも故障?
再度試したいところですが実験で通行料を支払うのも癪ですね。
そもそもバイクはあと何年乗れるのか。
2021年は大病でお休み。
2022年は右の50肩でお休み。
2023年は左の50肩でお休み。
来年末には肩は癒えると信じています。
しかしその時自分はもう55歳になるのでしょう。
60歳までは乗りたいとしても体力は維持出来るのか。
60歳まで乗れたとしても5年しかありません。
仮に今度は膝が痛いとか言い出したら?
考え出すと憂鬱です。
定年?生涯現役?早期退職?
金が大事!働いて稼ぐ!
時間が大事!稼いだら辞める!
金と時間のバランス問題。
金はいくら貯めるべきなのか。
リタイアの線はどの年齢に引くべきなのか。
普遍的な正解なんぞは無いのでしょう。
しかし生まれて半世紀を経た今の自分が思う事。
金?時間?知らんがな。
おっさんの体は治りが遅い!
健康で過ごしていける保障は無い!
身体が動く元気な間になるべく遊んどけ!
そんな風には思えます。
~
ETC車載器はそのまま放置で決定です。
肩が癒えてから長く乗れても5年です。
どうしても欲しくなったらまたその時に調達すれば良いですね。