アーリーリタイア 青色申告と失業保険

アーリーリタイアしたとして。

失業保険は受け取るべきなのか悩みますね。

制度の趣旨としては、働く意欲があるのに失職した人が、次の職を得るまでの保険という事なのでしょう。

アーリーリタイアの場合、もう働きたくないという意思がそこにはあるわけです。

働きたくないのに保険を受け取るべきなのか。

可否はどうあれ、矜持としてどうあるべきなのか。


そんな難しい事を考えつつも、人の心は弱いので。

使える制度は使いたいとなるのでしょう。

そして副業レベルの仕事を探すことも出来るのかなと少し調べていたところ、気になる情報が目に留まりました。


最近はサラリーマンでも副業OKの企業もあると聞きます。

そして副業と言えば開業届での青色申告。

節税のために青色を選ぶ人も多いかと思えます。

自分も節税のためにサラリーマンでありながら青色申告をしているわけですが。

青色申告をしている場合、失業保険はNGという情報がありました。


go.jpのオフィシャル情報は見つからなかったのですが。

青色申告 失業保険 副業

こんなワードで検索すれば、それらしい記事はいくつかヒットします。


ケースバイケースであるとか。

ハローワークに相談してみてくださいであるとか。

そんな雰囲気ではありますが。

青色申告→開業届→自営業→失業していないよね?という理屈の様です。

実は自分は矜持だ何だとカッコ付けて悩むまでも無く、既に失業保険を得られない立場なのかもしれません。


青色申告組には失業保険出ませんという話であれば、雇用保険料もったいなかったですね。

実は使えないかもしれない保険に長らく掛金を積み立て続けていたのかもしれません。

そう考えると、なかなかの残念っぷりです。


しかし副業OKの企業で働くサラリーマン。

せっかくだからと開業届を出して特に気にせず青色申告としてしまった場合。

いざ本業がアウトの場合、失業保険が得られずに困ったりするのかな、なんて。

調べるのも申告するのも確かに自己責任なわけですが。

困った瞬間にはもう戻れない立ち位置にいる可能性もあるということかもしれません。


そんなわけで。


サラリーマンの副業。

申告は白色のままで済ますのが無難ということなのでしょうか。

それとも本業失職前に廃業届を出せばセーフ?

なんだかハローワーク関係は調べる程にケースバイケースが多い様子なのですが。


アーリーリタイア前にハローワークに問い合わせるべきか。

リタイア後の楽しみ(?)として置いておくべきか。

悩むところです。


気になる方はハローワークへ問い合わせた方が良さそうですね。

頼りの保険がいざというとき使えないのは悲劇です。

副業もがんばるサラリーマン。

いざというとき困りませんように。


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