アーリーリタイア サラリーマンの時給は?

リタイア後に少し働くのもありかなと最近は思いつつあるわけですが。

サラリーマンの自分は時給いくらを稼いでいるのか。

そして世間のパートやアルバイトの時給がどんなものなのか。

何となくの計算は何度かしたことはあるわけですが。

改めての再確認です。


そんなわけでまずはサラリーマンの自分の時給を計算です。

とはいえ特に難しいものでもなく、手取り年収÷年間労働時間です。


我が社は休日が少ないので年間122日。

有給は20日丸々使うとして。

365日-142日で223日働くのでしょうか。

残業代は出ませんので全ツッパしています。

計算した結果、時給3500円でした。


ざっくり手取り年収対時給でグラフを作ると、こんな感じでした。

条件は223日労働、1日8時間労働、残業全ツッパです。



そしてパートやアルバイトの時給。

バイトは学生時代以来やったことがありません。

こちらは検索です。

色々な情報がありましたが。

日本の人事部というサイトである程度まとまった情報がありました。

何だかんだで時給1000円で見ておくのが無難な様です。


3500円と1000円。

その差は3.5倍という結果となりました。


同じ時間を拘束されるのであれば、バイトでは今の3.5分の1の収入です。

逆を考えるならば、今の職場で1年耐えて過ごせば、バイトの3.5年分を稼ぐことが出来るということになります。

ついでに厚生年金も退職金も1年分上乗せです。


問題はどこまでお金が欲しいのかです。

リタイア後は年に100万円もあれば充分な気もします。

そしてさらに重要なのは労働時間ですね。

拘束時間が今と変わらないのでは意味がありません。

どの程度なら働く気分になれるのか。


週4日はしんどいですね。週3日としたらどうなのか。

1000円×8時間×3日×(365÷7)で125.1万円。

目標の100万円を軽く越えました。


では週2日ならば?

サラリーマンとは平日と休日が逆転です。

1000円×8時間×2日×(365÷7)で83.4万円。

これでも案外悪くなさそうです。


個人年金受給まであと7年です。

83.4万円の7年分は583万円。

意外に大きな額ですが。

今の年収であれば1年働けば積み上げ可能な金額です。


とっとと辞めて毎週2日働くのもあり。

あと1年働いてリタイア後は一切働かないのもあり。

そんな風に考えられるとしたら随分気楽な身分です。


とはいえ週2日だけ都合良く雇ってくれる職場があるのかどうかは課題です。

せっかくアーリーリタイアしても、面接で落とされ続けてメンタル的に凹むのも嫌なものかもしれません。

そう考えれば、どうせなら稼ぎは二の次で手に職が付くような経験をしたい気もします。



バイトの3.5倍の時給。

サラリーマン30年生の時給は案外と優秀でした。

一度手放せばおそらく二度と手に入れることは出来ません。


ボーナスイヤーとして働きつつも消費して楽しむ1年を過ごすのもありかもしれません。

楽しい気分になれるのか、空しい気分になってしまうのか。

それは分かりませんけれど。


アーリーリタイアを急ぎたい気持ちは確かにありますが。

効率良く稼げる身分をいつ捨てるのか。

やはりこれはこれで1つの課題ですね。


後悔のない様に考えたいところです。

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