IPMN MRCP検査7300円
横文字だらけでなんのこっちゃですが。
IPMN=膵臓に出来る嚢胞というか、腫瘍というか、そんなものです。
MRCP=磁気で膵臓の状態を見る検査です。要はMRIです。
去年の健康診断で膵臓が要再検査。
その後の精密検査でIPMNと診断されました。
今回は半年経過とのことで、再度のMRCP検査です。
IPMNから膵臓がんという流れもある様で、定期的な経過観察が必要なのでしょう。
CTとは違ってMRCPは放射線被曝もないので多少は気楽です。
仕組みは良く分かりませんが、大概やかましいドームの中で20分ほど過ごす羽目になります。
会計は健康保険適用で7300円。
自腹の場合は24000円くらいということでしょうか。
しかし、こういう検査は結果が分かるのはまた後日なのですね。
そんなわけで後日また病院通いをすることになるわけですが。
定期的な通院がとにかく増えました。
半年毎の肺のCT、半年毎の膵臓のMRCP、数か月毎の血圧&血中脂質経過観察。
ほんの5年前には想像もしていなかった生活です。
病院の待合室を埋め続ける老人予備軍の一人になりつつあるのかもしれません。
出費についてメモです。
単なる経過観察で済む限りは年間の出費は次の程度ですね。
CT(肺:造影剤)・・・約12000円×2回。
MRCP(膵臓)・・・約7000円×2回。
血圧&血中脂質・・・約3000円×4回。
年間5万円強といったところでしょうか。
3割負担でこの額なので、実際には残り7割の約12万円は保険組合から医療機関への支払いとなるのでしょう。
給料明細を見れば、今はまだサラリーマンとして年間約40万円ほどは健康保険料を支払っている様です。
今のところは保険組合の立場から見れば黒字です。
自分はまだ屋台骨を支えられる良き加入者の一人なのでしょう。
今後アーリーリタイアをして保険料も減って。
歳を取って通院も増えて。
生涯通じての保険収支は黒字になるのか赤字になるのか。
そんなことも少し気になったわけですが。
冷静に考えてみれば。
払った分を取り返すほどの通院をしたいとも思えませんね。
赤字のままで生涯を終えられるのが理想的と言う事なのでしょう。