アーリーリタイア リタイアには経営センス?
リタイア系のブログ。
色々な方の実践を参考にさせていただいているわけですが。
なんとなく分かってきたこと。
リタイア出来るかどうか。
それは資産額の大小だけでなく起業家的な経営センスが必要なのだろうと思えてきました。
お金の問題は人それぞれとはいえ、リタイア生活実践者の年齢と資産額が書かれていれば参考事例としてやはり気になります。
そこで思うのは、あれ?自分もこの年齢の時に同じ様な資産額を抱えていた気がするなというケースも案外と多いのですね。
当然家族構成や何を重視した生活をするかの考え方は十人十色です。
杓子定規に判断出来るものでもありません。
とはいえ近い額でリタイア出来ている人が居ると思えば興味も湧きます。
資産額が大きいほどに家計はラフで済むのは確かでしょうし、そういったプランを目指してきました。
しかしタイトに思える資産額でリタイアの例もあります。
それは何故成り立つのか。
見てみればバランス感覚?臨機応変さ?
一見無謀と思えても意外に長年成り立っている様にも見えるわけです。
これは一体何なのか。
近い言葉を探してみれば。
これって経営センス?
そんな風に思えてしまいました。
最近だと400万円でセミリタイアという記事を見ました。
なかなかのチャレンジと思えますが28歳とのことです。
さすがに無謀じゃないのかと最初は思えたわけですが、それは無力な自分がそう思ったというだけの話かもしれません。
見てみれば手に入るあらゆる資本を動員してリタイア生活を継続しようという意欲が見て取れるのですね。
ある意味難局にチャレンジする若き起業家の姿にも見えてしまいます。
そして若くしてのチャレンジであれば失敗してもやり直しのチャンスもあると思えます。
これって起業っぽい。
そんな風にも思えてしまいました。
そう考えると自分が未だに踏み切れないのは納得です。
要は経営センスがないのですね。
えいやで踏み切る勢いもありません。
何だか積み上げ疲れた感もあるわけですが、センスがない程にマージンを過剰に必要とします。
経営センスのある人から見れば、いやいや考えすぎじゃないの?時間もったいなくない?と見えてしまうことでしょう。
しかし今さらセンスや精神を鍛えることができるのか。
そして自分を誤魔化してえいやで踏み切れるものなのか。
ぶっちゃけ無理と思えます。
そんなわけで。
平凡リタイア道はどうあるべきか。
センスの無さを自覚して。
年齢は少々割り切って。
仕事と投資を続けることでマージンを過剰気味に積み上げて。
50歳過ぎちゃったな、55歳もうすぐだな、60歳そろそろだな。
そんな風に思い悩みながら少々ビビりながらのプチアーリーリタイアを目指して。
自分はまさにこんな感じなわけですが。
これが平凡リタイア道かもしれません。