徒然 県民割で気付いた視点の違い
県民割。
地方版gotoトラベルとでも言うのでしょうか。
近場のホテルに一泊したら楽しいかなと考えて。
検索すると補助の金額はこんな感じでした。
6000円以上の宿泊費に3000円を補助。
地域で使えるクーポン2000円を付与。
地域によって違う様ですが案外お得と思えます。
都合良く丁度6000円の宿泊プランも見受けられます。
実質1000円で一泊して遊べるのか。
見て何となくそんな風に呟いたのですが。
奥さん曰く実質3000円でしょ?と言うのですね。
なんだか脳が混乱です。
6000円のホテルに泊まって3000円の補助を受けて2000円のクーポンをいただいて。
6000円-3000円-2000円。
つまり実質1000円でお泊まり出来る。
これが自分の理屈です。
奥さん曰くはどうなのか。
財布から出ていくお金は3000円。
つまり一泊して遊ぶ対価は3000円。
これが奥さんの理屈です。
言われてみれば確かにそれが正しい様にも思えます。
注目すべき数字の違い。
それは性格なのか経済概念の違いなのか。
宿泊だけを見るのか一泊旅行全体で見るのか。
視点の違いで当然数字も変わります。
割引総額5000円に注目する人も居るのでしょう。
サービス総額8000円に注目する人も居るのでしょう。
何だか少し面白いと思えてしまったわけですが。
お得なプランを探しつつ。
本当のお金持ちはどうするのかなと考えてしまいます。
わざわざ無理に旅行を探したりはしないんだろうな。
そしてきっと金額じゃなくて内容を見るんだろうな。
そんな風にも思えてしまった出来事でした。