隣地購入に向けての課題色々
自宅の隣地を購入したいわけですが。
調べていくと色々と課題がありそうです。
備忘録としてメモ。
資金の手当て・・・二の手三の手の準備を!
現金購入であれば特に問題ありません。
とはいえリタイア生活の現金バッファはなるべく残しておきたいところです。
なので融資を利用したいのですね。
融資を利用したいとなった場合が問題です。
金融機関によって回答は異なります。
今のところは今の自宅の敷地延長として住宅ローンで行けるとの回答を得られていますが、将来購入するタイミングでは判断が変わっているのかもしれません。
サラリーマンの間に売却していただければ住宅ローンは高優先で使いたい選択肢になりますが、そのタイミングまで気力が続かずに退職してしまった場合は住宅ローンはNGでしょう。
資金調達に手間取るとどうなるのか。
おそらく隣地には戸建てが建って誰かがそこに住むことになるのでしょう。
仮にめんどくさそうな隣人が住み始めたら楽しいリタイア生活は詰みかもしれません。
他の資金調達手段も考えておかないと不安ですね。
他の手段としては・・・
自宅も収益用物件も借入なしの綺麗な状態です。
これらを担保にする不動産担保ローンがあります。
少し検索してみれば・・・金利案外高いのですね。
有担保でも2%は当然?意外でした。
住宅ローンがいかに恵まれているのか分かります。
もしくは株式や債券を担保にする証券担保ローン?
これは相場のぐだぐだが続くのであれば相当ハイリスクな戦略かもしれません。
担保価値も足元見られますし、使うとしても最後の手段でしょう。
そもそもそこまでやるなら普通に売却した方が良さそうですね。
固定資産税・・・更地扱いは高い!
単なる畑+駐車場として購入した場合は更地扱いでおそらく年間10万円程度。
高いです。
これも調べてみると今の居宅の敷地と一体利用されていると認めてもらえるかが大きな課題になりそうです。
今の居宅の敷地の一部として認められれば敷地全体で住宅用の軽減措置を受けられるという理屈の様です。
問題は一体利用と見なす条件が曖昧なのですね。
これも検索してみればブロックフェンスがあってはダメというのが一般的な理屈の様です。
とはいえ隣地とは地面の高さが異なるのでブロックフェンスを単純に撤去してしまっては土砂が流れて大惨事です。
そもそも今の居宅の敷地は微妙にひな壇でブロックフェンスで土留めされています。
それでも課税計算がややこしくなっているという話もありません。
隣の畑とのブロックフェンスについても高低差対策としてのブロックフェンスとして見れば構造的な違いは特にはありません。
とはいえ。
この辺は市役所に相談するしかないのでしょう。
最悪想定で言えば別の敷地として割高というか本来の減免されない固定資産税を受け入れることになりそうです。
収益物件として見た場合の利回りは?
隣地は畑+駐車場です。
投資用物件としての駐車場利回りはどうなのか。
実際の金額は知らないので地域の相場で試算です。
ざっと計算してみると・・・2%程度ですね。
単に収益狙いで見た場合、到底買える物件ではありません。
とはいえ。
何より静かさと風通しを確保出来るのは魅力です。
そしてすぐに使える畑。
僅かながら収益を生む駐車場。
どちらもリタイア後の生活に潤いを与えてくれることでしょう。
丸々の畑であっても、丸々の駐車場であっても、単なる更地であっても、魅力は半減していたのかもしれません。
そう考えれば。
利回り面でどういう悩むのは野暮ということになるのかもしれません。
なんとかして手に入れたいところです。