アーリーリタイア 和風FIREを考えてみる
最近チラ見した記事に、BOYAがどうのとありました。
FIREの亜流なのか派生なのか。
まあ何でもアリってことで今一つピンと来ませんでした。
中身も今一つ読む気にならなかったわけですが。
なぜピンとこないのか。
それは英単語かもしれません。
そう。自分は日本人。
speak english?と問われれば速攻でNO!
便利な時代になったとはいえ知らない単語が多すぎます。
仕事で英語の資料が来ると悶絶です。
翻訳サイトの発展に感謝です。
テクノロジーが無ければとっくに敗残兵としてリアルリタイアしていたかもしれません。
ここは一度日本の原点に立ち返るべきではないか。
和のFIRE、和のアーリーリタイアを考えてみるべき。
そんなことを思ってしまいました。
最近の風潮は?
経済的自立?知ったことではありません。
なんとなくライフスタイルにバッジが付いて。
名前で火や炎がイメージ出来ればそれでOKな様子です。
そして日本には歴史ある諺がたくさんあります。
そんなわけで考えてみました。和のFIRE!
風前の灯火的-経済的自立生活
今にも失敗しそうなFIREということでしょうか。
がんばれ!
火の車的-経済的自立生活
これも同じですかね。同じくがんばれ!
足元に火が付く的-経済的自立生活
これも同じくでした。なんか続くな。
飛んで火に入る夏の虫的-経済的自立生活
いや、焼け死んじゃってますけど。どうすんねん。
爪に火を灯す的-経済的自立生活
これはいわゆるLean FIREと同義でしょうか。
これからはLean FIREなんて気取った言い方をせず、爪に火を灯すFIREと言うと和を感じて良いかもしれません。
顔から火が出る的-経済的自立生活
難解なFIREです。
ちょっと恥ずかしい行動で成し遂げられるFIREということでしょうか。
想像付きませんけど。
焦眉の急的-経済的自立生活
これは危機迫るFIREということでしょうか。
もう後が無い!やばい!そんなFIRE?
そう考えるとこれも今にも失敗FIREと同義ということになるのでしょうか。
あかん奴やん。
火中の栗を拾う的-経済的自立生活
検索すると、自分の利益に成らないのに危険を冒すことだそうです。
僕は君のためにFIREしたんだ!
そんな感じになるのでしょうか。
配偶者が突然こんなことを言ってきたらどうなのか。
なんだかよく分かりませんけど。
ぶっちゃけ迷惑な奴かもしれません。
火事場の馬鹿力的-経済的自立生活
これは良さそうです。
いざとなったら何とかなる!そんな火事場の馬鹿力!
無計画FIREというとカッコ悪い気もするわけですが。
少し言い換えることで少々インテリジェンスを感じられる?
いや、ないな。馬鹿って入ってるし。
・・・
色々思い付く諺を書き出して考えてみたのですが。
なんだかネガティブ系が多い様な気がしますね。
諺にはそもそも失敗の経験則的な意味のものも多いわけですし。
あまりポジティブな和風FIREは見つからなかった様です。
そんなわけで。
和風FIRE。
今一つどころか今三つとでも言うのでしょうか。
印象の良さそうなものは思い付きませんでした。
何でもありの最近のこの風潮。
他人に何を言われようとも大丈夫。
適当に名前を付けてライフスタイルと突っ張れば大丈夫。
継続可能かどうかは将来の自分次第。
自己判断の自己責任を納得して踏み切るのであれば。
他人がとやかく言う問題ではないということでしょう。