サラリーマンの資産形成 驚異の利回り?

丸紅から配当の通知が届きました。

見慣れないチケットも入っています。

どうやら美術館の無料入場券の様です。


自分の丸紅の持ち株数は2株。端株です。

LINE証券の口座開設キャンペーンで頂きました。

実質無料なわけですが。

たかが2株の株主でも、配当に加えて優待チケットまでいただけるとは感謝です。


配当金は2株で税引前73円でした。

丸紅の配当は年2回です。

中間期末で大体同額と仮定して。

時価1170円に対して税引後4.9%といったところでしょうか。


さらに今回いただいた優待券。

近所であれば見に行くのも一興ですが、遠方であればどうでしょう。

必要な方に譲るというのも良い考えかもしれません。

オークション落札相場を見てみます。

値段に波はありますが、大体100~200円程度で売れそうな雰囲気です。

手数料などを差し引いて手取り80円として。

時価1170円に対して6.8%といったところでしょうか。


中間配当、期末配当、優待。

全てを合わせての利回りは?

4.9%+6.8%で大体11.7%?

驚異の利回りです!



これは極端な例なわけですが。

もしかしたら他にもこういう銘柄はあるのかなと気になってきました。

今回のチケットはオープンになっている優待情報ではありません。

今回限りの特別優待みたいな内容なのでしょう。

事前に調べるのは難しいですね。


そこで少し思い付いた投資戦略があります。

手堅い企業を端株(S株)で多数買い集める!

案外面白いのかもしれません。


1株1000円程度と仮定して。

10万円もあれば100銘柄に分散投資可能です。

100万円投じるのなら1000銘柄?

銘柄数だけは大物投資家気分になれそうです。


自前で日経225インデックスや、自前topixインデックスを作ることも出来そうですね。

ETFだと議決権も優待も失われてしまいます。

端株とはいえ直接投資。であればオーナーです。

端株でも得られる優待があれば少しお得ですね。

そして総会の季節にはきちんと議決権行使書が届くことになるのでしょう。

郵便屋さんには大迷惑かもしれません。


問題点は?

S株は多少割高なのでしょうか。

数銘柄であれば割り切れますが、100銘柄や1000銘柄となるとどうなのか。

意外な損に繋がるのかもしれません。

あとは管理や処分が面倒?

1000銘柄も集めた場合、証券口座の証券管理画面はどんな状況になってしまうのか。

何かあったとき明日の寄り付きで全て処分!

そんなときには注文をひたすらに繰り返すことになりそうです。

めんどくさくて結果的に長期投資になるのかもしれません。



とはいえ。

思い付きですが少し面白そうです。

自前高配当S株ファンド。

10万円程度でもそれなり選んで遊べそうなのは良いですね。

近々遊びで作ってみようかなと思います。




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