徒然 家賃値上げ交渉
所有物件の賃貸借契約の更新です。
2020年のコロナのバタバタで入退去が発生して。
タイミングは最悪でした。
1部屋については相場よりも割安家賃で募集をかけて入居していただきました。
更新の際の家賃をどうするか。
最寄駅周辺の物件の相場を見ると悩みます。
悩んだ末1000円アップを提示することにしました。
1000円アップのインパクトは?
年間12000円です。
交渉で面倒なことになることを考えれば割り切ってしまうのはどうなのか。
そんな風にも思えてしまう金額なわけですが。
仮にインフレ傾向が強くなっていくとしたら?
次に交渉しやすいタイミングはさらに2年後です。
であればチャンスを逃す手もありませんね。
とはいえ。
双方の合意がなければ契約は成り立ちません。
NOと突っぱねられたとしたらどうなるのか。
周辺相場がどうあろうと関係ないのでしょう。
検索してみれば大家側が圧倒的に不利な様にも思えます。
相場からすれば3000円程度安めです。
とはいえ割安で募集をしたのは自分ですし。
相場よりは安めの範囲で考えるとして。
せめて2000円アップはどうなのか。
1000円アップだけでも許していただけまいか。
しかしそれすらも通せるかどうか分かりません。
大家さんってどうなんだろう。
今後の契約書には値上げ条項は必須でしょう。
しかしそんなの関係なしで頑固に旧来家賃の供託で居座られたとしたら?
自分の物件とはいえ取り戻すことすら困難です。
あまり面白い立場でもない気がするな。
そんな事を思ってしまいました。