徒然 高級車価格成れの果て

機械好きです。
複雑なメカに惹かれます。
そして最近気になるもの。
オワコン扱いされつつある内燃機関の自動車でしょうか。

うちの自動車は特に面白みのないエンジンです。
バイクも乗りますがこちらは案外面白いのです。
エンジンはシリンダレイアウトや気筒数で大きく印象、いわばテイストが異なります。

そして急速にオワコン化しつつある内燃機関。
バイクはそれなり満足出来ています。
では車なら?
完全バランスと言われる直6やV12。
選ぶなら高嶺の花たるV12に興味を惹かれます。

どのくらい高嶺の花なのか。
メイドインジャパンで12気筒と言えば?
トヨタのセンチュリーが有名ですね。
超高級車です。
中古車サイトを適当に検索してみると?
ほら!なんと100万円もします!

・・・あら?案外とお安い?

但しセンチュリーはショーファードリブンカー。
奥さんが後部座席に乗ってしまえば?
自分はまるでお抱え運転手です。
これは何だかいただけません。


ではもうちょい映える12気筒は?
VではなくW12気筒エンジンのGTがありました。
ベントレーコンチネンタルGT。
世界最速ブガッティW16と同系統のエンジンと言えば聞こえが良い?
新車価格は数千万円の超高級車です。
中古車サイトを適当に検索してみると?
ほら!なんと乗り出し300万円もします!

・・・あら?案外とお安い?

画像はwikiから拝借です。

丸っこくてかわいい?
燃費は超絶悪いのでしょうね。
そもそも妙に大きいし。
普段軽自動車に乗っている自分がこんなのに乗り換えたら車両感覚バグりそうです。


しかしベントレーコンチネンタルGT。
wikiによると2003年当時の販売価格は1990万円だったそうです。
それが2022年の今では中古で300万円から。
落差1700万円。
なかなかの暴落っぷりです。

とりあえず買ってみたらどうなるのか。
壊れるまでは楽しいのでしょうね。
壊れたら?
修理代は高級車なりの価格なのでしょう。
そして毎年の自動車税は5998cc。なんぼやねん。
車検も何だか高そうです。


値を保つ高級車もたまにはある様ですが。
ほとんどの高級車の成れの果てはこんなものなのでしょう。
数千万円支払っても20年後は数百万円。
維持費を恐れて引く手の居ないアンタッチャブルババ抜きセール。
せっかくのハイメカも乗り手が現れなければ?
そのうちスクラップなのでしょうか。


スクラップになったら?
キロあたり〇〇円での取引?
そこまで落ちれば高級も大衆もありませんね。
いや!
高級車はエンジンも大きく重い車が多いですし。
その最後の瞬間。
大衆車よりも少々お高く値を保つのかもしれません。


しかし300万円。
意外にお安い?まだまだ高い?
それでも最後の究極内燃機関たるW12です。
一度くらいは運転してみたい様な気も。
でもおそらく踏ん切れないですね。
性根が庶民ですし。
残念です。

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