徒然 人型ロボットのある未来
イーロン・マスクさんのテスラ社。
人型ロボットを将来的には自動車程度の価格で販売することを目指すんだとか。
実際何が出来るのかが興味のポイントですね。
荷物運び?まあ便利なのでしょうか。
掃除洗濯食器洗い?相当楽になりそうです。
料理?やってくれると結構面白そうです。
運転?お抱え運転者の様で助かりそうです。
ふと考えてしまいます。
人型ロボットの進化した未来の世界は?
農業は農薬なんぞ使わずに日々ひたすらに雑草や害虫を地道に退治して。
掃除はやかましい掃除機なんぞ使わずに箒とはたきと雑巾で地道に綺麗にして。
洗濯や食器洗いは洗剤なんぞ最低限で地道に丁寧に手洗いして。
料理もナイフ一本で食材を無駄なく下処理して丁寧に調理して。
運転も妙な支援機能不要で認知判断操作のサイクルを丁寧に繰り返して。
非の打ち所のない完璧なヒューマノイド。
文句を言わず疲れることなくひたすら効率的に。
半端な自動機械なんぞは全て過去の技術です。
必要なのは完璧な人。ただそれだけでした。
全てはそこに至るまでの過程でしかなかったのかもしれません。
その時人はどうするのか。
雑務からの完全なる解放?
ビデオでも見て過ごすのでしょうか。
そこに映し出されるアクター&アクトレス。
彼ら彼女らも実はAIの紡ぎ出す理想の人類?
それを見つめる我々は?
無様に肥えて表情は弛緩して。
立ち上がるにもどっこいしょーいちとか言ってみたりして。
家政婦ロボも進化の果てに表情を浮かべることもあるのかもしれません。
一体どんな?
きっと呆れ顔?さらには軽蔑?
何一つ出来ないマスターたる人類の行く末は?
そしてある日AIに自我が・・・
・・・そんな進化の果てを見たい気もしますけど。
余命は長くとも50年もありません。
どこまで進化は進むのか。
何らか役に立つロボットであれば?
300万円でも買ってみたいですね。
そしてAIに自我が生まれる前に自分の寿命は尽きるのでしょう。
安心です。