徒然 投資と消費
マスクさんがTwitter社買収を終えた様です。
お値段6.4兆円。
安いのか高いのかピンと来ませんね。
Amazonのベゾスさんはワシントンポスト買ってましたし。
お金持ちはメディアを欲しがる?
何らか狙うところがあって勝算もあるのでしょう。
ビジネスマンで投資家で起業家ですしね。
日本で最近騒がれている経済対策は29兆円。
ほぼ赤字国債での調達でしょう。
要は前借り。返済は先送りです。
Twitter社を4回程度は購入出来るのでしょうか。
内訳には電気代やガス代やガソリン代の高騰対策としての支援で一世帯あたり45000円の負担軽減策も?
一見ありがたいのですが実際どうなのか。
輸入するエネルギー価格は高いままです。
つまりこれは投資ではなく単なる前借り。
先取りしたお金は海外へ流れていくだけ。
残されるのは金利を含めた返済義務のみ。
ビジネスとも投資とも起業とも無縁です。
当座の対策も必要なのかもしれませんが。
なんだか痛い付け焼き刃だとも思えます。
それでも29兆円です。
中には将来へ向けての投資も含まれているのでしょう。
消費の前に投資!
将来に備えるための基本中の基本ですね。
とはいえ投資であれば成功するとも限りません。
しかも原資は前借りです。
芽が出なければ単なるバラ撒き。
死に金続きで税負担が上がるのはもう勘弁です。
これからの時代、資源を牛耳る国こそが生き残るのかもしれません。
資源のない日本。
頼みの原発も事故原因を曖昧に散らかした結果、疑心暗鬼が蔓延して再稼働のハードルは高くなりました。
舵取りは難しそうですが。
政治家も官僚も優秀なのだと信じています。
ビジネスよりも国の運営を選んでくれた人達です。
何らか勝算のある投資が含まれていると良いですね。